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【開催報告】「大阪キャンピングカー2023」レポート

西日本最大級のキャンピングカー総合イベントが大阪南港のインテックス大阪で開催!⁉︎

今やキャンピングカーはレジャーのツールとしてだけではなく、移動オフィスや災害関連などさまざまな使い方が注目されている。このキャンピングカーショーでは、ソロキャンパーなどに人気の軽キャンパーをはじめ、バンコン、キャブコン、バスコン、トレーラーなど国産から輸入車までの幅広い車種が約180台が展示・販売され、実際に車内入って、広さ、機能、使い勝手などを体感できた。さらにはキャンピングカーパーツの展示販売、関連情報発信などのコーナーやアウトドアグッズのアウトレットもあり、3月12〜13日の両日とも、昨年を上まわる来場で大いに賑わった。コロナ禍となって以降、初めてイベントに対する制限がない中での開催となり、2日間で訪れた来場者の数は、2万4329人にも登る。キャンピングカー、やっぱり人気なんですね⁉︎

注目のキャンピングカー一気見せ!

ケイワークスのトレイルワークスミニ。コンパクトなキャンピングトレーラーが今年流行の予感⁉︎
ナッツRVのフォルトナシリーズも注目度高し! 

キャンピングカーランド ヨセミテもロングセラー。安定した人気を誇る

トイファクトリー ベルゲンも会場でじっくり現物を確認できた
2023年より、リチウムイオンバッテリーシステム「ILIS(イリス)」搭載モデルを追加したVANTECH(バンテック)。ショーでは、その使い勝手や特徴を来場者に説明するステージを開催。プレゼンターは、同社名物広報の露木さんだ

PH05:

日本での使い勝手を考慮したキャンピングトレーラーを扱うインディアナRV。写真はエメロード406VPだ。けん引免許不要で、充実装備がポイント

2023年、キャンピングカー とSUVの融合を具現化したダイレクトカーズは、話題沸騰のBR75シリーズほか、ニューモデルを多数展示!

北海道帯広に本社を構えるドリームエーティーは、ウォークII タイプCを出展。コスパと使い勝手を両立したウォークシリーズは、初心者からベテランまでおすすめのキャンピングカー。ベース車両は「問答無用で寒冷地仕様!」と同社代表の浅野さん。さまざまなフィールドで使われることを想定し、発電系が標準仕様より強化された寒冷地仕様を採用するあたりもユーザーフレンドリーだ。

キャンピングカーのための自動車保険とは?

全国各地でキャンピングカーイベントが開催されているが「キャンピングカー保険」のブースが毎回あるのはご存知だろうか? 以前から「キャンピングカーのための自動車保険」ののぼりが気になっていたので、今回、キャンピングカーに特化した保険代理店「シェアティブ」に詳しい話を聞いてきた。

ポイントは車両保険とロードサービス! というわけで、なぜキャンピングカー 専用の保険があるのかというと、一般の保険会社の場合、例えばハイエースベースの800万~1000万のキャンピングカーを購入した際、同額の車両保険が加入できなかったり、加入できても更新できなかったり、はたまた、車両保険は架装部分なしで、車体価格のみでが設定されることが多いそうだ。その理由は、保険会社が車険証にキャンピングカー仕様と書いてあっても、それがどういう装備で、いくらなのかを調べにくいのが原因らしい。シェアティブでは、キャンピングカーメーカーより注文書等を取り寄せることで、適切な車両保険金額を提示しているそうだ。

親切、丁寧に分かりやすく「キャンピングカーのための保険」を説明していただいた、損害保険トータルプランナーの田中さん

また、ロードサービスについても注意が必要とのこと!事故や故障で走行不能となった場合、保険会社によってはレッカーが保険会社指定の工場にの運ばれ、結局その工場ではキャンピングカーを直せないので、別の工場に運び直し、余計に負担が掛かるケースがあるそうだ。シェアティブのロードサービスでは、お客さんが選んだ工場へ運ぶことができる。今回お話を伺ったシェアティブの田中さんによると「納車前だけでなく、保険の満期が近づいたユーザーの方もぜひ一度相談を」とのこと。気になる人は、キャンピングカーのイベント会場でオレンジ色ののぼりを探してみては⁉︎

大阪キャンピングカーショー

開催日時●2023年3月11日(土)・12日(日)

主催:テレビ大阪

特別協賛:一般社団法人日本RV協会(JRVA)