今やキャンピングカーはレジャーのツールとしてだけではなく、移動オフィスや災害関連などさまざまな使い方が注目されている。このキャンピングカーショーでは、ソロキャンパーなどに人気の軽キャンパーをはじめ、バンコン、キャブコン、バスコン、トレーラーなど国産から輸入車までの幅広い車種が約180台が展示・販売され、実際に車内入って、広さ、機能、使い勝手などを体感できた。さらにはキャンピングカーパーツの展示販売、関連情報発信などのコーナーやアウトドアグッズのアウトレットもあり、3月12〜13日の両日とも、昨年を上まわる来場で大いに賑わった。コロナ禍となって以降、初めてイベントに対する制限がない中での開催となり、2日間で訪れた来場者の数は、2万4329人にも登る。キャンピングカー、やっぱり人気なんですね⁉︎
注目のキャンピングカー一気見せ!
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キャンピングカーのための自動車保険とは?
全国各地でキャンピングカーイベントが開催されているが「キャンピングカー保険」のブースが毎回あるのはご存知だろうか? 以前から「キャンピングカーのための自動車保険」ののぼりが気になっていたので、今回、キャンピングカーに特化した保険代理店「シェアティブ」に詳しい話を聞いてきた。
ポイントは車両保険とロードサービス! というわけで、なぜキャンピングカー 専用の保険があるのかというと、一般の保険会社の場合、例えばハイエースベースの800万~1000万のキャンピングカーを購入した際、同額の車両保険が加入できなかったり、加入できても更新できなかったり、はたまた、車両保険は架装部分なしで、車体価格のみでが設定されることが多いそうだ。その理由は、保険会社が車険証にキャンピングカー仕様と書いてあっても、それがどういう装備で、いくらなのかを調べにくいのが原因らしい。シェアティブでは、キャンピングカーメーカーより注文書等を取り寄せることで、適切な車両保険金額を提示しているそうだ。
また、ロードサービスについても注意が必要とのこと!事故や故障で走行不能となった場合、保険会社によってはレッカーが保険会社指定の工場にの運ばれ、結局その工場ではキャンピングカーを直せないので、別の工場に運び直し、余計に負担が掛かるケースがあるそうだ。シェアティブのロードサービスでは、お客さんが選んだ工場へ運ぶことができる。今回お話を伺ったシェアティブの田中さんによると「納車前だけでなく、保険の満期が近づいたユーザーの方もぜひ一度相談を」とのこと。気になる人は、キャンピングカーのイベント会場でオレンジ色ののぼりを探してみては⁉︎
大阪キャンピングカーショー
開催日時●2023年3月11日(土)・12日(日)
主催:テレビ大阪
特別協賛:一般社団法人日本RV協会(JRVA)