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高級クルーザーのオーナーから見た高級キャンピングカー

「ジャパンインターナショナルボートショー2023」は2023年3月23日(木)~3月26日(日)パシフィコ横浜・横浜ベイサイドマリーナにて開催中だ。世界中から最新のボートやヨット、水上バイクなどが集まる国内最大級のマリンイベントで、高級車や高級家具などプレミアムなライフスタイルゾーンなどもある。今年はパシフィコ会場に「アウトドアゾーン」が設けられ、キャンピングカーメーカーも出展。数千万から億の単位もあるボートを見に来た来場者に、キャンピングカーかどう受け止められたのか?会場を回ってみた。

■ジャパンインターナショナルボートショー2023

開催場所:パシフィコ横浜展示ホール&及び横浜ベイサイドマリーナ会場 住所:〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1

開催日時:3月23日(木)11:30〜17:00/3月24日(金)10:00〜17:00/3月25日(土)10:00〜 17:00/3月26日(日)10:00〜 17:00 ※オンライン会場は2023年3月1日(水) ~ 5月28日(日)

入場料:一般(高校生以上)1500円(パシフィコ横浜会場、および横浜ベイサイドマリーナ会場)
2会場どちらにも入場できる共通券を発行。*中学生以下は無料

ハイクラスな製品がずらりそろうボートショー

日頃からキャンピングカーというやや大きな車両を見慣れている我々でも圧倒される、巨大なお船が多数見られるのがこのボートショー。トヨタ自動車のマリン事業部からは、トヨタのカスタマイズブランド「モデリスタ」とコラボした最新鋭クルーザーが展示されていたり……

こちらが人気クルーザーPONAM-31の新型・Zグレード。「スピード、乗り心地、居住性を兼ね備えた、さまざまなマリンレジャーに最適なスポーツユーティリティクルーザー」とのこと。見上げてしまうサイズ感
PONAM-31 Zグレードの内装。奥のカウンターに配置されたテレビは43インチ。使わない時はカウンター内に収納できる収納式
左舷側にはモデリスタがデザインを手がけたソファが。スタイリッシュな空間だ

数千万するボートを所持できるハイクラスな来場者に似合う輸入車や家具ブランドが出展していたり。

ファントムとか……
LOTASとか……

これらに肩を並べてアドリアモービルジャパン、ダイレクトカーズ、ケイワークス、カーベジャパンがキャンピングカーを出展。国産キャプコン、トレーラー、日本で買える最高価格のキャンピングカーなど特徴のある顔ぶれだが、ボートショー来場者の反応は?

首都圏で扱いやすい輸入キャンピングカー「アドリアモービルジャパン」

アドリアモービルとダイレクトカーズはLACホールディングスグループのため一緒に出展

アドリアモービルジャパンが出展したのはコンパクト スプリーム SP。素人考えだと富裕層向けにアドリアモービルジャパン最高級モデルのスーパーソニックをチョイスしそうだが、首都圏では大きすぎないサイズのコンパクトが支持されるのだそう。また、ボートのオーナーはマリーナに車をとめて海に出るので、コンパクトならマリーナの駐車場にもとめやすい。

ADRIAのミニ旗がかわいいコンパクトスプリームSPのダイネット。頭上のライン状のダウンライトが非常にモダン
キッチンとその奥にあるダブルベッド。スタイリッシュで機能的
マルチルームのシンク。白いボウルがオシャレ。鏡の裏にも間接照明があってリラックスムードを高めている

話題のハイラックスベースのキャンピングカー「ダイレクトカーズ」

ダイレクトカーズからは、ジャパンキャンピングカーショーで話題をさらった新型ハイラックスベースのキャブコン「BR75」がここにも登場。海に繰り出す冒険家ごころをくすぐるヴィジュアルで多くの人が足を止めていた。

インテリアに配したオブジェたちも実に男っぽい
架装された室内と運転席は開口部が設けられてつながっている。室内側から見下ろすとハイラックスの運転席がコックピットみたいでかっこいい
リヤのマルチルーム。シャワーやシンクを設けて身だしなみが一通り整えられる空間に
シンク。しっかり実用サイズで、ダウンライトで上質感も演出
車体の右側後部にコラボしたメーカーのステッカーが。オフロード感ある車体色なのでよく似合う

トレーラーを2台展示「ケイワークス」

ケイワークスからはトレイルワークス520THラウンジとけん引免許不要モデルの2種のトレーラーが出展されていた。ケイワークスといえばハイエースのキャンピングカー「オーロラ」シリーズなどが有名だが、今回はトレーラーのみの展示。水上バイクなども展示されるボートショーなのでけん引自体にはなじみのある来場者が多いが、意外とけん引して移動するというよりも「お部屋として置いておきたい」という相談が多いそう。

リアがパカッと開くトレーラー、日本では貴重。
開口部から見るとズドンと奥まで空間が突き抜けている。奥のモニターに流れているケイワークス黒田社長×バイクの動画が硬派な雰囲気を演出

ベンチは左右に2つずつ配置。限られた空間でも壁際に家具を配置することでこれだけゆとりのスペースを作れる

こちらが参考出展のけん引不要モデル。居心地のよさそうなレイアウトで、「このまま庭に置きたい」「オフィスとして使用したい」という相談が相次いでいる。

日本での最高級キャンピングカー「カーベジャパン」

スウェーデン発の高級キャンピングカー「カーべ」を取り扱うカーベジャパンは高級キャンピングカーをずらり並べた。新入荷のキャンピングトレーラー「インペリアル780DGLE」のほか、フラッグシップとなる「インペリアルi910QB」など、いずれも大手百貨店のチームが装飾用インテリアを手がけ、高級感をさらに高めた演出で富裕層のハートをがっちりキャッチ。内見の列ができていた。

全4台を出展したカーベジャパンブース
キャンピングトレーラー「インペリアル780」の前側ダイネット。キャンドルなどの装飾物がラグジュアリー感をさらに高める
高級マンションみたいだが、トレーラーの中です。設備ではなくキッチンウェアをチェックする来場者も
車両後部はツインベッド
ベッドどベッドの間にはUSB電源も。現代では必須の装備かも
インペリアルi910のリヤのベッドルーム
インペリアルi910のダイネット。華やか!
キッチンはオレンジの収納扉がアクセント

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