
ケイワークス「トレイルワークスミニ」は今年の春にプロトモデルが発表され、750kg以下のけん引免許不要な国産キャンピングトレーラーということで注目を集めていた。その後、重量バランスなどから検討を重ねられていた車内レイアウトがこのほどリニューアル。圧倒的な開放感を手に入れた室内を紹介する。
新レイアウトで機能的で開放感抜群の空間に
今年の春に発表されたキャンピングトレーラー「トレイルワークス ミニ」。ここで紹介するリニューアル仕様では、アルミサイディング仕上げのボディやサイズには変更ないが、車内の作りが一新された。
エントランス位置はリヤからフロントに変更されたが、横座りソファによるダイネットは踏襲。正面にテーブルをセットし余裕の足下空間で3人でも快適に過ごせる。キッチンは大きな調理台に、エントランス側の冷蔵庫、窓から引き出して使えるシャワーへッド付きのシンクという構成。左右の窓は大きく、開放的だ。
さらに特徴となるのがリヤのハイマウント形式ベッド。3枚のマットで展開するが、外すと後部空間が収納スペースとしてフル活用できる。 リヤとサイドにバゲッジドアを備えるので外部収納庫にもなる。
フロントにはテレビ台を兼ねたスリムなキャビネットを配置。ここをはじめ、家具はいずれもシンプルなスクエア形状なので、車内がより広く感じられる。カラーはダーク系で壁やテーブル天板とのモノトーン調。小さくても高級感のある仕上げだ。








[スペック]
ケイワークス トレイルワークス ミニ
けん引免許:不要
就寝人数:4人
ナンバー:白8
価格:398万円〜
全長×全幅×全高:4300×1934×2465mm
重量:750kg
ブレーキ形式:慣性
標準装備:
シャワーヘッド付きシンク/10ℓ給排水タンク/100Ahサブバッテリー/2000W正弦波インバーター/25A外部電源入力装置/各種照明器具/サブバッテリー 充電器/バックカメラ/ベンチレーター/バゲッジドア/アクリル2重窓/クッションフロアほか
オプション:
エアコン/170Ahリチウムイオンバッテリー/ソーラーパネル/サイドオーニングほか