ニューキャンパー

双日モビリティから新型続々!!貴重なビーカムベースのキャブコン「タビークス」も登場

2024年2月2日(金)〜2月5日(月)に千葉県の幕張メッセで行われるジャパンキャンピングカーショー。双日モビリティはここに今回のショーで唯一の新型ビーカムベースとなる「タビークス」をはじめとする3台の車両を出展する。

新型いすゞBe‐camベースで初登場の「タビークス」

2023年3月にモデルチェンジされたいすゞのエルフをベースに、キャンピングカー専用シャシーに仕立てたのがビーカムだ。新型エルフ同様に、従来も好評だった安全装置が大幅に進化。前のクルマを自動追従する最新機能が備わったほか、9ATとなり旧型よりも変速ショックが大幅に軽減、初心者でも安心できる設計となった。これまでもキャブコンのベース車として多くのモデルに採用されているが、新たに2✕5mのボディサイズにして、新コンセプトを与えて登場。

車内はファミリーに評判の良いレイアウト。固定シートによる対面ダイネットにリヤには常設2段ベットを配置。バンクベッドは引き出し延長マット形式で、大人3人でも余裕たっぷり。装備に関しても大容量のリチウムバッテリーと高出力インバーター、大型のソーラーパネルを搭載。もちろんルームエアコンも標準装備となる。さらにカムロードと異なるのがシャシーの許容荷重で、7人フル乗車で荷物を積んでもまだまだ余裕。

基本設計は日本特種ボディーのOEMモデルとなる。今回のジャパンキャンピングショーでは唯一のビーカムベースなので、目玉の1台となるはずだ。

「プロライトミニ」は前後に分割された使いやすいレイアウト

北米を代表するトラベルトレーラービルダーで、数多くのモデルラインナップを誇るが、今回販売するのは最小モデルのミニ。丸みを帯びた曲面ボディで全長は4mとコンパクト。レイアウトも特徴的で、フロントは4人が横に座り対面するダイネット。リヤは車幅いっぱいに展開されるソファで、簡単な操作でフルフラットなベッドとなる。大型ワードローブを備えるのも特徴だ。

気軽に車中泊を楽しむために就寝を考えつつ利便性を高めた「グラーニー」

ハイエースのスーパーロングをベースに架装。乗車よりもくつろぎや開放感を優先するために横座りの3人がけとした。ここを後席の乗車場所として、合計で乗車定員を5人とする。基本は2人仕様で夫婦がゆったりと使うのがコンセプト。リヤは既存モデルのCKワイルダーのようなレイアウト。サイドキッチンで対面する位置にベッドマットを配置する予定。フラットなベッドとなる。

画像ギャラリー

関連メーカー/ビルダー情報