リアルウッドを生かしたモデルや、今までにないかっこよさで注目を集めたBR75など2023年も話題をさらったダイレクトカーズが、2月2日開幕のジャパンキャンピングカーショー2024で5台の新型キャンピングカーを展示することが発表された。そのほか、BR75含めキャンピングカー計16台を展示する。
新型キャンピングカー5台はこれだ!
今回のジャパンキャンピングカーショーでダイレクトカーズが発表するのは、キャブコン4台にバンコン1台の計5台。そのなかでもキャブコン1台はダイレクトカーズ初のコンパクトキャブコンだ。
BEACH(ビーチ)
ダイレクトカーズ初となるコンパクトキャブコン。扱いやすいサイズとラウンドフォルムの優しいエクステリアデザインで、カジュアルにキャンピングカーを楽しめる1台。このトラック感がなく普段使いもできるサイズとデザインは、普段の生活にも馴染む。
NINJA(にんじゃ)
こちらもキャブコン。落ち着いた雰囲気のインテリアと新作のFRP一体成型シェルは、トリップとはまた違う魅力を放つ。車体左右に跳ね上げ式の大型バゲッジドアを装備しているモデルとのこと。「NINJA」という名前はクルマに施された「からくり仕掛け」の収納にもちなむ。見た目やデザインも名前をイメージさせる黒系になるか。
TRIP BLACK EDITION(トリップブラックエディション)
ダイレクトカーズのハイグレードラインであるトリップシリーズに加わる新しいモデル。これまでのモデル同様リア常設ベッドと大型バスルームを配置し、大型冷蔵庫や電子レンジなど充実の装備はそのままで、落ち着いたインテリアデザインで仕上げられている。
TRIP LOGBASE PREMIUM EDITION(トリップ ログベースプレミアムエディション)
ダイレクトカーズのフラッグシップモデルとなるトリップログベースをさらに昇華させ、最高のエグゼクティブな空間を提供すると称されるモデル。
リヤエントランスで、車体右側部分がスライドアウトする構造とのこと。ちょうどダイネット部分が外に張り出すので、ゆったりとした空間を生み出す。
RETREAT BLACK EDITION(リトリートブラックエディション)
長年、バンコンを作ってきたダイレクトカーズが新たな発想で作り出したリトリートブラックエディション。ロングセラーモデルでもあるリトリートの使いやすいレイアウトを採用して、落ち着いた雰囲気のインテリアデザインで統一。内装は壁面からルーフまで木材を多用。
会場ではアンベール式も!
ジャパンキャンピングカーショー1日目となる2月2日には、初お披露目となるモデルのアンベール式も予定されている。華やかな会場で発表されるクルマは一体どんな姿で現れるのか、注目したい