高品質で根強いファンが多いフラッグシップ「ランドホーム」などのオリジナルモデルも人気のRVランドから、軽キャブコンが登場。軽トラベースながら、高品質なパネルを使用したシェルと、ファミリーでも使える広さが魅力。
高品質軽キャブコンにこだわりハイドロバックパネルを採用
RVランドの軽トラベースのキャブコン「ポニト」の特徴は、なんと言ってもそのシェルに採用されたパネル。軽トラベースで普通キャンピング車登録のFRPシェル製キャブコンは存在するが、ポニトは「ハイドロバックパネル」という工法を採用したパネルを使用。この工法では、パネルと堅牢なフレームを真空接着するとともに、フレーム間に断熱素材を組み合わせてシェルとする。それにより、シェルの強度と断熱性能を両立したのだ。さらに車両総重量も約1.25トンと、FRP製のキャブコンに比べ軽量化も図られている。
じつはハイドロバックパネルといえばセキソーボディをはじめ、各社で採用している工法。このポニトも企画や家具などの製作はRVランドで、セキソーボディにシェル制作を依頼している。
車内に入ると横座りに3人乗車が可能なL字シートのダイネットが広がる。これにより移動時はフロントシートと合わせて計5人が乗れる。窓は3面のアクリル2重窓で、採光性も抜群にいい。また、車内高は1730㎜もあり、移動や着替えなどは楽々。この使いやすさもあわせ、軽キャブコンシーンに登場した高性能モデルだ。
※公開当初タイトルに誤りがあり修正いたしました