キャンピングカーで楽しむ

一度触れたらとりこになる。カジュアルでおしゃれ、一味違うこだわりのカーパーツを生み出すメーカーが岐阜にあった

ビーンズによるカーパーツ「クラフトプラス」

クルマ旅のには欠かせないのがクルマ。移動はもちろん、旅先での時間も含め長い時間を共にする相棒だ。生活の一部にもなりうる車内での時間、自分好みの空間で快適に過ごしたいと思うのは当たり前。そんな願いを高いクオリティとセンスで叶えてくれるのが、ビーンズによるパーツメーカー「クラフトプラス」のパーツやグッズだ。カジュアルかつおしゃれ、そして機能的なその製品に「こんなの欲しかった!」と思わずにはいられない。

高品質でハイセンスな商品を手掛ける「クラフトプラス」

岐阜。家具の街とも言われるエリアにあるのが、今回紹介する「クラフトプラス」を手掛ける「ビーンズ」。その製品は、現在の代表の羽賀さんのアイデアによるハイセンスなものばかり。クラフトプラスのシートカバーやセンターコンソール、ベッドキットを車内に置くだけで、がらりと車内の雰囲気が変わる。現在は3つのテイストが用意されているが、シートカバーなどは色のカスタマイズも可能というから、おしゃれ好きにはたまらない。

フレックス・ドリームとのコラボで生まれたこちらが、羽賀代表の愛車。フレックス・ドリームにて購入も可能だ

クラフトプラスの製品でコーディネートされたハイエースがいまの愛車という羽賀さん。その愛車を見せてもらってまず驚きだったのが、シートカバーのクオリティ。まるでカバーとは思えない、シートの凹凸やカーブにピッタリ沿ったその光景。それでいて遊び心と機能性を持ち合わせたおしゃれなデザイン。ひと目見て「自分のクルマにも」とついつい思ってしまう。

こちらは「カリフォルニア・スタイル」というデザイン。その中でもメインのデニムにヒッコリーという縦ラインの入ったものをチョイスしたパターン。白レザーがアクセントだ
シート背面には遊び心が満載。ポケットとベルトをイメージさせるデザインだが、セカンドシートから物入れや引掛け収納として使える機能性も

そしてクラフトプラスの製品でまとめられた車内は、もともとのハイエースの商用車感が皆無。見た目や内装デザインなどで「商用車はちょっと…」という人でも、「このクルマなら乗りたい!」となってしまうくらい。

セカンドシートも同じデザイン。こちらもシート形状にぴったり沿っているのがわかる
リヤのベッド部分はも明るいヒッコリー柄のデニム。クラフトプラスのデニムは、デニムながら色移りしないという特徴が
フロントにはクラフトプラスのセンターコンソールが。デザインも統一されている
センタコンソールのなかは物入れになっている。また、付属のカップホルダーは、天然木の角材をくり抜いて作った手のかかった1品

そんなクラフトプラスの製品は、主にハイエースに向けたものが多いが、シートカバーであれば軽自動車をはじめ他車種でも適合するものが販売されている。ハイエースでなくても、ちょっとクルマの雰囲気を変えたいという人にもお薦めできるのだ。

使い込むほどに味が出る。製品は素材にもこだわったハンドメイド

クラフトプラスの製品は、主に木とファブリックでできている。家具の街ということで、家具職人だったベテランの木工職人さんと若手のスタッフがいっしょになって作り上げている。そしてその製造工程も、材料からの大まかな切り出しのみ最新のマシンで、そこからの細かな細工や仕上げはハンドメイド。

そんなハインドメイドのクオリティの高さと製品へのこだわりがよくわかるのが、アシストグリップ。ホワイトアッシュという白木とウォルナットという濃い木目の2種類がラインナップされているが、こちら塗装などによる色違いのラインナップというわけではなく、本当にそれぞれの木材を使っていて作られている製品。
ただ単に木材を使用しているわけではなく、力がかかるアシストグリップとしての安全性はもちろん、耐久性や木材のひび割れによる破損まで考慮されて設計されている。そのため、木材を3層構造とし、真ん中と両端で木目の方向を変えている。これによりひび割れを起こしてもそのまま割れてしまうのを防げる。しかしその手触りは、3層あるとは思えないなめらかさ。これは1つ1つの製品の状態を見極め、職人さんが手作業で仕上げている結果という。その木材ならではのやわかさと吸い付くような感触は、用がなくてもついつい握りたくなってしまうほど。

こちらはホワイトアッシュ。ハイエースの運転席や助手席の乗り降りには欠かせないものだから、手触りが心地いいのはうれしい
こちらはウォルナット。3層構造なのがわかる

そして注目してほしいのがウォルナット。3層の木材のつなぎ目に使用しているボンドまでウォルナット色に着色して使用しているのだ。これはボンドをそのまま使用するとどうしても白いラインが出てしまう。それを防ぐためというが、仮に白いラインが出たとしても本当に細い。しかしそれをよしとしないのがクラフトプラスのこだわりなのだ。もちろんそれにより、ウォルナットの濃い木目がより美しく感じられる。

アップで見ても、接着剤がまったくわからない。そして1つ1つ違う美しい木目が特徴だ
緩やかに変化するカーブが、しっかり手に馴染む

こういった木材については、塗装せずオイルでの仕上げになっており、それぞれの材料がもつ本来の木目が生かされている。使い込むほどに色が変わり、自分だけのパーツに育っていくのも楽しめるというわけだ。それはクラフトプラスに欠かせないもう一つの素材、ファブリックにもいえる。自分の体に馴染むように変化するジーンズ生地や、使い込むほどに味が出るレザーによる製品は、使えば使うほど愛着が出てくるだろう。

自信をもって作っているからこそ、見学も相談もウェルカム!

ビーンズの代表、羽賀貴大さん。笑顔がすてきでおしゃれ。手に持っているのは、金物の街「播州三木」の老舗刃物メーカーのブランド「FEDECA」とコラボして限定でつくったフォールディングナイフ。木工のプロとして希少で美しい木を柄として提供。クルマ以外の分野にもチャレンジしている

そんなこだわりのクラフトプラスの製品。公式ウェブサイトを通じてオンライン購入も可能だが、この工場を兼ねた社屋に来て、製品を直に見るのも大歓迎とのこと。それは、やはり実物を見て確かめたいというユーザーのこだわりがわかるから。納得して安心してもらうには、製造現場含めて見てもらうのが一番いい。ちゃんと丁寧につくっているからこその言葉だ。

また、クルマによってさまざまな形があるシート。自分のクルマのシートが「クラフトプラスのシートカバーと合うかどうかわからない」というお悩みもオンラインで相談&解決できるようになっている。さらにシートカバーの生地やデザインを自分好みにカスタマイズしてくれるサービスも。もちろん製品製作の前に完成のイメージを画像で見られ、納得できるデザインになるまで変更もできる。

クラフトプラスによるアトレーを紹介


いまやクルマやライフスタイルの1つという時代。とことん自分好みのクルマを育てるときには、クラフトプラスのこだわりのパーツをチョイスしたい! フィアットデュカトやキャラバンなど他の車種にもチャレンジしていきたいという羽賀代表。今後の製品も楽しみだ。

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