トイファクトリーのロングセラーモデル「トイズボックス470」。ハイエースのなかでもコンパクトなハイエースバンDXロングをベース車にしつつ、乗る、寝る、積むというキャンピングカーに必要な要素をしっかり満たしているモデル。それが2024年さらにブラッシュアップされてお披露目された。
ミニバン感覚で乗れるロングセラーが大幅進化
トイファクトリーのバンコン「トイズボックス 470」は、キャンピングカーに求められる三大要素「乗る・寝る・積む」をコンセプトに、さまざまなレジャーやホビーに使える高い機動力と遊び心を盛り込んだモデル。バタフライ仕様で前向きにも後ろ向きにもフラットにもできるREVOのセカンドシートとサードベンチで形成するダイネット、フラットなフロアベッドと上段ベッド、大容量の収納スペースの3つを兼ね備えた使い勝手のいいレイアウトは、ブラッシュアップを重ねてロングセラーモデルとなっている。
今回披露された新型となるモデルは、フロントシートの後部にカウンターキャビネットが新設された。キャビネットは左側に収納とスイッチが集約され、右側は冷蔵庫がビルドインされている。セカンドシートを前向きに使っているときには、ちょっとしたテーブル代わりにもなる。さらに天井トリムを従来のグレーからアイボリーに変更し、定評ある使い勝手のよさはそのままに高級感がアップした。