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キャンピングカーをリビング代わりにしてくつろぐ(仕事もできる)
キャンピングカーには「ダイネット」と呼ばれる、家で言うところのリビングを備えたモデルがある。このダイネットがあると、旅の道中や目的地などで休憩や食事をするときに重宝する。ボディサイズやモデルにより異なるが、常設のリビングを持つものやシートを展開するものなど、さまざまなタイプがある。
そんなダイネットの利点はテーブルを囲んでお互いの顔を見ておしゃべりしながら休憩できること。食事を楽しみながらキャンプ場や停泊先で過ごすときもゆったりとくつろぐことができる。キャンピングカーを「寝るだけ」と割り切るか、こうした「リラックスできるリビング」にするかでモデル選びも大きく変化。また、ダイネットの広さや使い勝手もそれぞれ異なるので実車で確認しておくのがベスト。
ダイネットにはさまざまなタイプがある
バンコンバージョン
1ボックスやミニバンベースのものは、セカンドシートを利用してダイネットに展開するものがほとんど。就寝時はここがベッドスペースになる
キャンピングトレーラー
エンジンやキャブ部を持たないキャンピングトレーラーはダイネットスペースも広々。ラウンジ感覚でゆったりくつろげるモデルが多い
バンコンバージョン&キャブコンバージョン
欧州モデルや一部国産のモデルではフロントシートを回転させてダイネット展開する場合も。後方のスペースを広く使えるメリットがある