給電くんアルファ ポップアップルーフ/オートワン【358万円〜・4人就寝】
ポップアップルーフで4人就寝可能

給電くんアルファ ポップアップルーフは人気の給電くんをアトレーRSで製作した1台で、4人乗りで就寝も4認可のなのが特徴だ。

ソーラーパネルやインバーター、サブバッテリーを標準装備していて、ボディにつけたコンセントで車外でも電気が使えるのが名前の由来。ポップアップルーフのおかげで家族4人旅もできる。ポップアップルーフはベッドの数を増やすだけでなく、室内で立って着替えができるようになったりとなにかと便利なので軽キャンパーではかなりオススメな装備だ。

ルネッタ/VANTECH【370万2000円〜・リチウムイオンバッテリー標準装備】
これが軽キャン?という上質空間

ルネッタはVANTECHが製作する4人乗りの軽キャンパー。アトレーの上級グレードRSをベースとしている。VANTECHといえば名車ZiLを始めとした高級本格キャンピングカーの製造メーカーとして有名。そのVANTECHが作る軽キャンパーだけあってしつらえは上質。

丸みを持たせて圧迫感を軽減した家具の造形、シャワーヘッドつきのシンク、間接照明使い。収納庫には庫内灯まで備え、他の軽キャンパーとは一線を画すシックなたたずまいだ。

テントむしF1タイプ/バンショップミカミ【3人就寝・クーラー装備可能】
ロングセラー・テントむしの新レイアウトが登場

バンショップミカミのテントむしは、軽キャンパーの代名詞とも言えるほど有名な存在だ。2024年春に「F1タイプ」という3人乗り・3人就寝の新レイアウトを追加し話題となった。

写真手前に見えている1人がけのシートが前向き・後ろ向きに可変するので、移動時は3人全員が前向きに、くつろぎ時は後ろ向きにしてテーブルを囲む、という弾力的な使い方ができるのが特徴。壁面の窓やポップアップルーフのおかげで室内は明るく、広がりも十分。さすがの1台。

キャビンIIミニ ハイドアウト/マリナRV【396万円〜・クーラー標準装備】
200Ahリチウム搭載で季節問わず快適に過ごせる大人の隠れ家

キャビンIIミニ ハイドアウトはアトレーベースの4人乗り軽キャンパー。車名通り「隠れ家」として使える凝った1台だ。床面の収納ボックスをうまく使ってテーブル付きのソファ空間を作り出した。200Ahリチウムイオンバッテリーを標準搭載しているのでPC作業などの電源もバッチリ。

クーラーが標準装備なだけでなく、FFヒーターもオプション設定されているので、1年通して使い倒せる。さすが老舗の1台というか、ちゃんと天井部分を断熱防音加工しているので空調機器の効きも良いし夜間の雨音も安心だ。

ACE-C/エートゥゼット【433万円〜・4人就寝・クーラー装備可能】
「これが軽自動車?」と目を疑うゆとりの広さ

エースCは軽トラックベースの軽キャンパーで、4人乗り4人就寝。製造元のエートゥゼットはコンパクトキャブコンづくりの名手だけあり、軽トラの上とは思えないゆとりある空間を作り出した。

3方に設けられた窓や室内の家具色を巧みに使い、圧迫感がまるでない。運転席頭上のバンク部分はベッドにもなるし収納庫としても活用できる。素晴らしくよく出来たパッケージだ。

ミニチュアクルーズ アトレーSV/岡モータース【470万8000円〜・クーラー標準装備】
ソーラーパネルや電子レンジも標準装備!人気シリーズ上位モデル

ミニチュアクルーズSVはアトレーベースの4人乗り軽キャンパー。225Wソーラーパネルにサブバッテリーは105Ahを2つ搭載。電子レンジや1500Wインバーター、クーラーなど軽キャンパーとしてはかなり充実した装備が特徴だ。

レイアウトもノーマルのミニチュアクルーズは違いテーブルを挟んで対面できるタイプ。充実したくつろぎ時間を楽しみたいあなたに。

ポニト/RVランド【498万円〜・5人乗り4人就寝・クーラー装備可能】
強度と断熱に強いハイドロバックパネル採用

ポニトは軽トラベースなのに5人乗り・大人2人+子ども2人の最大就寝、ファミリー向けの軽キャンパーだ。シェルと呼ばれる居室部分の壁はアルミパネルと堅牢なフレームを真空接着してフレーム間に断熱材を組み合わせた「ハイドロパックパネル」を採用。高い強度と断熱性を実現している。

ダウンライトが美しい室内はL字のソファとロングカウンターで構成されていて開放的。インテリアも上質で、電子レンジや冷蔵庫は標準装備。小さいが堂々高規格なキャンピングカーだ。

ここまで14台の軽キャンパーを紹介してきた。実はまだまだ2024年デビューの軽キャンパーはあり、姉妹誌『軽キャンパーfan』でも随時軽キャンパーの最新情報を追っているので、興味のある方は手に取っていただきたい。
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