幅2mx長さ5mという日常使いも可能なボディサイズを採用し、室内レイアウトや内装色、充実の装備が選べるロングセラーのキャンピングカー「クレソン(2003年登場)」。2020年のフルモデルチェンジによって装い新たにクレソンジャーニーと車名を変更。以降、キャンピングカーのマスターピースであり続ける。
目次
美しい日本のキャンピングカーであり続ける
幅2mx長さ5mという日常使いも可能なボディサイズを採用し、室内レイアウトや内装色、充実の装備が選べるロングセラーのキャンピングカー「クレソン(2003年登場)」がフルモデルチェンジしたのは2020年のこと。このクレソンジャーニーは、好セールスを記録していた前作クレソンボヤージュから、ボディの製造方法を一新。
一体整形だったボディをオートメーション化したパネル工法とすることで、製品の均一化をはじめとして、軽量、高剛性、高断熱、歪みのない美しいルックスをも実現。このクレソンジャーニーの登場によって、日本製キャンピングカーのレベルは飛躍的に向上したといっても過言ではない。つまり、生まれながらの名車なのである。
2022年に新型の車体を手に入れ、走りに磨きがかかる!
登場から2年を経てその魅力は色あせるどころか、ディーゼルエンジン+多段AT(6速)や先進安全装備が備わった新型ベース車の採用によってより一層光る。ナッツRV呼称「高断熱コンポジットパネル」を採用したそのコンパクトなボディのキャンピングカーは、抜群のドライバビリティで長距離移動も楽々こなせるからだ。
居住スペースのレイアウトやカラーがいろいろ選べるキャンピングカー
このクレソンボヤージュは、室内仕様が選べる。ファミリーユースを想定した二段ベッドのタイプW、クラス最大級の室内空間を誇るダブルベッド仕様のタイプX、二人旅を想定した横向きのダイネットとダブルベッドが特徴のタイプRの3種類だ。
広いダイネットを備えるタイプR
さらには、そこから家具とフロアのカラーが2色、ベッドマットやクッションのカラーもファブリックやビニールレザー(オプション)も選択することが可能だから、自分だけのクレソンジャーニーを作り上げることができる。エントリーユーザーにもベテランにもおすすめのキャンピングカーなのである。
キャンピングカー の電源も用途によって選べる3タイプ!
加えて、キャンピングカー内で使える電気の供給方式も、スタンダード(サブバッテリー100Ah)、CTEKの昇圧充電システムを使って空→満タンまで4~6時間で満充電が可能なエボライト(サブバッテリー300Ah)、さらに電気を使いたいユーザー向けにリチウムイオンバッテリー仕様のエボライトLi(400Ah)まである。それに加えてオプションは56個も存在する。
なお、2022年モデルは、冷蔵庫が両開き式となり利便性が向上したほか、FFヒーター(燃焼式ヒーター)もマルチコントローラーが備わり操作性がアップ。
クレソンジャーニーの納期は現在7カ月(2022年6月現在)。国産キャンピングカーが欲しいユーザーなら、クレソンジャーニーを選べば間違いないと断言できる。