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ミシュランから、キャンピングカー用オールシーズンタイヤが登場!

その名もCROSSCLIMATE CAMPING(クロスクライメートキャンピング)!

 キャンピングカーのタイヤ、選択肢があるようでないような……。そんな中、日本ミシュラン タイヤから、2019年、キャンピングカー専用タイヤ「アジリスキャンピング」が登場したのは記憶に新しい。ヨーロッパのキャンピングカーシェアナンバーワンのこのタイヤは、日本だとナッツRVのキャンピングカーに採用されるなど、日本でも定番になりつつある。CP(キャンピングカー)規格は、キャンピングカー用タイヤに求められる高負荷での常用を可能するため、商用車用のLT/C(商用車用)規格のタイヤより高めの空気圧で使用できるよう、チューニングされたものをいう。

 そんな中、日本ミシュラン タイヤから、キャンピングカー専用の新しいタイヤが登場するニュースが! 10月18日に発売を予定している「クロスクライメートキャンピング」は、キャンピングカー専用のオールシーズンタイヤだ。

「3D ロッキングサイプ」
ブロック同士がお互いに支え合い、倒れこみを抑制。夏・冬どんな路面でも効果的なグリップを発揮&耐摩耗性と転がり抵抗の低減にも効果あり!
「Vシェイプ トレッドパターン」
センターからショルダー部に向かって溝面積を拡大することで排水性能に貢献し、ウェット路面でより高いパフォーマンスを発揮。雪上では雪柱せん断効果により、高いトラクションを得ることが可能に

「サイドウォールプロテクター」を装備。縁石やキャンプサイトの障害物などからサイドウォールを保護する仕組み

「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク」
国際基準で定められたシビアなスノータイヤ要件に適合。冬用タイヤ規制時でも、チェーン装着が不要となる

ドライ・ウエット・スノー! 1年中、このタイヤに不満なし

 「雪も走れる夏タイヤ」として夏タイヤに求められる諸性能を備えながら、急な雪でも高い走行性能を発揮する全天候型タイヤ、ミシュラン クロスクライメートの設計基準を満たしているという。そう、乗用車向けには、すでに発売されているこのクロスクライメートシリーズ(シリーズ最新はクロスクライメート2)は、サマータイヤに勝るとも劣らない性能を誇りながら、高速道路の冬タイヤ規制時にも対応するオールマイティな1本! とりあえず、クロスクライメートを履いておけば、ロードノイズだったり、コーナーでの腰砕け感だったりを気にすることなく、いざというときには雪道でも大丈夫!なんて、超絶便利なタイヤなのだ。

うちの乗用車にも、ミシュラン クロスクライメート2履いてます。いいですよ、これ

気になるサイズ展開は⁉︎

 というわけで、クロスクライメートキャンピングは、天候による路面変化に対しても優れた走行性能を発揮するだけでなく、キャンピングカー特有の架装による高荷重や、荷重変動に伴うふらつきを抑え、安心感のある走行を可能にする専用設計となっているとのこと。あなたのキャンピングカーにもぜひどうぞ!

ウェット時のブレーキング比較で同等の性能を発揮(車両はトヨタハイエース)。
スノーブレーキング比較で約31%短く止まる。どちらのテストもクロスクライメートキャンピングの姉妹タイヤ「アジリスクロスクライメート 」のテストだが、オールシーズンタイヤとして性能は向上している

日本ミシュラン タイヤ 

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