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アソモビで編集部が注目したギア・グッズはコレだ!

新製品からこだわりのアイテムまで

現在幕張メッセで開催中のアソモビ。クルマだけでなく、遊びには欠かせないギアやグッズが大集合するのも魅力の1つ。ここで編集部が注目したアイテムをご紹介。これからのソト遊びののアイデアが満載!

話題のニューフェイス

まず気になったのが、「はじめまして」のアイテムたち。今回編集部が注目したのは、FORE WINDSから出たアルミ製のミニダッチオーブンと、ROOSTER GERA MARKETのアイテム。

FORE WINDSは、カセットガスコンロでおなじみのIWATANIによるアウトドアブランド。スマートでスタイリッシュな製品がラインナップされている。そこからこの7月に登場したのが、アルミ製のミニダッチオーブン。ダッチオーブンといえば、重量感があり多くの製品で洗剤NGというイメージがあるが、こちらはアルミ製で軽い上に洗剤で洗える。軽いと気になるのがダッチオーブンとしての機能だが、こちらも問題ない。そして鍋の表面にはフッ素加工も施されているので、使いやすいはず。またコンロ専用で直火では使えない代わりに、コンロでより使いやすくする工夫も。ダッチオーブンの底に溝が加工されていてこれが、コンロのゴトクにピッタリハマる。ずれないのはもちろん、少し傾斜のあるところでも、ダッチオーブンがコンロからずり落ちることもない。IWATANIらしいダッチオーブンの登場だ。

FORE WINDS:https://www.forewinds.iwatani.co.jp/

奥の左側にあるのが、ミニダッチオーブン。2人分の料理を作るのにちょうどいいサイズ。ふたは鉄板としても使え、付属のリフターはヘラとしても使える

底にはコンロのゴトクにフィットする溝が。ピッタリはまって安心感がある

そしてROOSTER GEAR MARKET。バス釣りをする人ならご存知「ジャッカル」から生まれた新しいブランド。今まで釣りをしたことがない人や、昔釣りやってたなぁという人にも使いやすく、入りやすい用具がそろっている。デザインが今までの釣り用具にはないかわいい感じがあるのもうれしい。製品を考えるメンバーに釣りをしたことがない人がいるということで、初心者がつまづきやすいポイントを解消したロッドや、エサなどのアイテムがラインナップされている。また、釣りだけに留まらないアイテムもあり、ロッドも入る大きさの缶の箱、ティンケースエルビーは、キャンプの場面でカトラリーケースとして使われていることもあるそう…。550円とそろえやすい価格なのも魅力だ。超コンパクトで難しいことは抜きに気軽に釣りに触れられるので、いつものアウトドアにプラスワンポイントしたい人にはピッタリのアイテムだ。

ROOSTER GEAR MARKET:https://roostergearmarket.com/

これだけで釣りが気軽に始められるよう、ロッド(竿)と釣り糸、釣り餌、ケースがセットになっているものも

釣り糸も結ばずにロッドに付けられるよう工夫されている。奥がワームを模したエサ。もちろん虫ではなく、しかも臭いもほとんどなく、ベタつかない
ロッドはサコッシュにも収まるコンパクトさ。チラ見えする釣竿らしくないマットなカラーがおしゃれ
ロッドも入るサイズの缶の箱が、ティンケースエルビー。シンプルだがカラーバリエーションがありいい感じ。編集部のキャンプガールメイはこちらのケースの赤をお買い上げ

こだわりのアイテム

会場内で存在感を放っていたのが、いわゆる「ガレージブランド」といわれるアウトドアアイテムのブース。普段ガレージブランドの製品は、SNSやウエブを通じて見ることが多い。それが実際に展示されているので、その質感や使い心地を試すことができる、場合によっては製作者と直に話すことができる貴重な機会にもなっていた。

NORAsのブースにはこれから世に出る予定のこだわりのナイフが。重心や握り心地なども心地よい仕上がり。立てて置くことができるのもこだわりポイント

ナイフ持ち手の背の部分にもロゴが。ほかにもレザーケースのロゴ入りリベットなど細部へのこだわりが。ブースには、大人気のNORAsテーブルも展示されていた

GeekFieldのブースには、こだわって作ったり集めたりしたアイテムが。町田にあるショップは、品物を見るだけなく、コーヒーミルなどを実際に使ってコーヒーの淹れ方を教えてもらったり、スタッフさんとこだわりのギアの話ができたりとただのショップに留まらない
GeekFieldはガレージブランドのセレクトショップと思われがちだが、「みんなの好きを集めたんです」というスタッフさん。手に持つのはこだわって作った、オーク材を漆で仕上げたカップ
なにかと便利なミニマルライト。そのライトにピッタリのシェードを発見。ライトにかぶせて吊ったり置いたり。幻想的できれい
白いシェードの上に、模様の入ったシェードを重ねて使う。ライトに巻いてとめるだけなので、ミニマルライトだけでなくサイズが合えば大丈夫
ASOMATOUSのブースの「HANGBURGER」。磁石の力でフックのないところにフックを作れる優れもの。箱がハンバーガーが入っている箱を模しているのもかわいい
タープやテントなどの天井を挟んで、好きなところにランタンを吊るせる。磁石なので、挟まなくてもくっつくところならどこでも使える

また、ダナーブーツでもおなじみのDanner(ダナー)のブースには、靴だけでなくアウトドアギアやアパレルも。「ダナーらしい」品々のなかでも気になったのが、ガスカートリッジを覆うOD缶カバー。日本の能登にある唯一のダナーの工場で、靴も作れる品質のレザーを使って作られるこだわりの「本物の」ダナーのOD缶カバーだ。今のところこういったイベントでの販売のみとのことで、ダナーのブースを見かけたらぜひチェックしてほしい。

ギアからアパレルまで幅広いアイテムがそろったダナーのブース。Dannerの正規取扱店「STUMP TOWN」でも見ることができるものも多い
イベントなどでしか手に入らないOD缶カバー。柄はいくつか種類があるが、同じものがあるとは限らないとのこと。使い込むほど味が出てくるのが魅力

そのほか、遊びの場面でちょっと困るスマホの定位置問題を解決するこだわりアイテムも発見。その名も「スマホの命綱」。登山やキャンプフォーカスしたメディア「.HYAKKEI」が作った一品。ヒモは安心感120%のザイル、クライミングで使うシンブルなどのパーツも本物だ。手持ちのスマホケースにつけられ、スマホだけでなくちょっとしたポーチやペットボトルをつけてもOK。太いザイルの存在感もソト遊び感を高めてくれる。

水色のヒモがスマホの命綱。スタッフさんはポーチも付けて使っていた。ザイル独特の色使いが目をひく
クライミングのシーンなどでザイルが傷まないように使うのが、このシンブル(輪っかになった部分)

ペットと楽しむ

忘れてならないのが、ペットとのアウトドアライフを楽しむためのアイテム。道行く人が足を止めて見ていたのが、ゴールデンママの「ハンズフリーリード」。パラコードでできているので、濡れても問題ない上に、汚れたときは洗剤で洗えるアウトドアのシーンにはもってこい。ハンズフリーの名の通り、リードについているフックでリードの形を変えることで、ロングリードにしたり、リードに輪を作って肩から斜めがけ、腰巻きとさまざまな使い方ができる。カラフルで小型犬用から大型犬用までそろっている。そのほか、ペットのためのおやつや、ペットが入ることができるリュックなど様々なグッズがそろっていた。

カラフルなハンズフリーリード。全てハンドメイドというからおどろき。自身の愛犬のためのグッズが欲しいという想いから作り始めたそう

肩掛けにしたバージョン。フンの処理など両手が使いたい場面に重宝するはず

アソモビは明日8/7まで!足を運んであなただけのお気に入りの1品を見つけてみてほしい。

アソモビ2022 in Makuhari

■イベント名: アソモビ2022 in Makuhari | PLAY MOBILITY EXPO 2022 in Makuhari
■日程: 8月6日(土) 10:00~18:00 (※午前中はプレス内覧会を予定)
    8月7日(日) 10:00~17:00
■会場: 幕張メッセ 国際展示場 8ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
■入場料:【前売り券】 一般(高校生以上) 800円/小人(小・中学生) 500円/小学生以下 無料
    【当日券】 一般(高校生以上)1,000円/小人(小・中学生) 600円
    【ペットケア費】1頭:500円/2頭以上:1,000円
公式サイト:https://asomobi.com
※イベントの詳細は、イベント公式WEBサイトをご覧ください