ダイレクトカーズが三重県松阪市と「災害時におけるキャンピングカーの提供に関する協定」を5月29日に締結した。
キャンピングカーをただレジャーの道具としてだけでなく、有事の際に自走が可能な避難所や休憩所などに有効活用してもらうべく、支援の輪は今後もどんどん広がっていくだろう。当日、松坂市の市役所には、トリップ2が展示された。
実際に有事の際には、被災者を家族単位で避難させることを想定しているほか、応急処置の対策室としての活用も見込まれている。エアコンから電化製品まで、車載のリチウムイオンバッテリーで使用できるキャンピングカーは、レジャーだけでなく動く避難所として活躍してくれることは間違いない。