見た目にもこだわった個性的なモデルを数多くラインナップするダイレクトカーズから、2024年にデビューした編集部注目のモデルを3つピックアップ！ブラックでまとめられたキャブコンに、レトロでおしゃれなフェイスが特徴のハイエースベースバンコン、そして車体が広がって広々空間が出現するモデルとどれもオリジナリティあふれるクルマに仕上がっている。
ざん新な黒色での統一でも見た目上々！「トリップ ログベース ブラックエディション」
「トリップ ログベース ブラックエディション」は、ダイレクトカーズのトリップログベースシリーズの内装色を一新して車内をほぼ全てブラックでまとめたバージョン。ダークな配色は車内が暗くなると思いがちだが、予想に反して明るい車内に仕上がっている。各部にLED照明器具を多用し、スポットや上部収納庫の間接照明、家具各部のエッジにまで施しているのがその理由。
さらに特徴的なのが、ガバっと開く両サイドの大型扉。開口は1090×1000㎜もある。これにより、ダイネット部分にはより開放感を与えられ、キッチンからシャワーヘッドを引き出して外部で利用したり、引き出し収納庫を外から使えたりと居住性も使い勝手も向上。このまるでキッチンカーのようなギミックたちはキャンプサイトでも活躍するのだ。
個性的フェイス＆キャブ、車内も独自仕上げ「リトリートプレミアムエディション」
「リトリートプレミアムエディション」は、古きよき時代のアメリカをイメージした、どこかクラシカルなフェイスをもつ1台。フロントシートに関しても、プラチナインテリアパッケージとしてレザーとペイント仕上げでインパネ周辺と内張りを構成。ステアリングも切り替え色でこれまでのイメージを一新。センス抜群のトータルコーディネイトで仕上げられている。
車内は反転可能なセカンドシートと後部単座２脚を組み合わせたダイネットを採用。四つ脚の単座は取り外して車外でも使える。リヤはハイマウント形式の常設ベッド。マットを外すと広大な荷室空間となる。木目を多用したインテリアも特徴。各部の収納庫が大きいほか、ルームエアコンも備えている。
