2023年より突如として始まったワカサギ釣りの誘い。いやいや、キャンピングカーとこのワカサギ釣りの相性がいいと確信したACWEB編集部は、キャンピングカー&車中泊モデルユーザーに向けた新しいアクティビティとして流行らせたいと考えているんです! ワカサギ釣りのプロであるシマノのフィールドテスター尾崎渚さんにも定期的に当WEBサイトに登場いただきます!今回は、群馬県と埼玉県の県境にある神流湖(かんなこ)へ。キャンプ場もあるので、アクティビティとしてワカサギ釣りをあなたもぜひ!
ワカサギ侍、尾崎 渚さんとは?!

10月7日 神流湖釣行記
埼玉県と群馬県の県境に位置する神流湖へワカサギ釣り。アベレージサイズが15cmの超大型ワカサギが釣れる!!で有名な神流湖ですが、その反面、数を釣るのが非常に難しいとも聞きます。ところが今年は例年になく好調!?そんなウワサを聞きつけて友人と二人で初フィールド神流湖へ挑戦することになりました。

今回はフットターボボート(足でペダルを漕いで進む事もできるボート)をレンタルしましたが、写真左側の桟橋でも釣りが可能のようです。時期によっては桟橋でも釣れるそうですが、今年はボートのほうが好調とのことでポイントを目指しました。釣れるポイントまでは距離があり、二人で必死にボートを進めて30分…ようやく到着です。ポイントに浮力体が浮いており、そこに張られたロープに対して平行になるようにボートを固定します。

魚影は意外にも豊富で、これは釣れるなと確信!!準備を終わらせ仕掛けを落とすも………当たりが遠い…数十分を要し釣り上げた一匹目は、ウワサに違わぬ超大型ワカサギ。デ…デカすぎる!!!
釣れるパターンを友人と模索しながらの釣りは非常に楽しい。ワカサギ釣りの一般的なイメージである、誰でも釣れる、沢山釣れる、とはまさに真逆のワカサギ釣り。初心者には超厳しいフィールドですが、一周回ったワカサギ釣り師にはたまらないはず…。エサは赤虫を使用するとよく釣れました。魚はいるが全く喰わない時間帯もあり四苦八苦。釣れないことを想定して持ってきたカップラーメンとジェットボイル…昼飯を食ってる場合じゃない!!って程かなり本気になりながら、最後まで必死になりました。


シンプルな塩焼きがベスト!
持ち帰った大型ワカサギは、南蛮漬け、背開き天ぷら、三枚おろしにして大葉巻きなど…様々な料理にしてみました。内臓脂肪の量がワカサギとは思えないほど多く、焼くと脂がジュージューと…。優勝はシンプルに塩焼きでした。

釣ってよし、食ってよしのワカサギ釣り。これからいよいよ本格シーズンです。皆様も是非、チャレンジしてみてください!