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ファミリーで乗れるヨーロッパ製は貴重! バーストナー「カンペオTD676」は6人就寝&4ベッドの本格輸入キャンピングカーだ

オートキャンパー編集部
山口 則夫

ヨーロッパのデュカトベースキャンピングカーは、ふたり旅向けが主流。そんな常識を覆すのが、バーストナーのカンペオTD676だ。2段ベッド+プルダウン+ダイネット展開で最大6人が就寝できる、ファミリー向けの貴重な輸入モデルをレポートする。

ヨーロッパのデュカトサイズはふたり旅モデルが主流

フィアットデュカトをベースにしたヨーロッパ製キャンピングカーの多くは、フロントシートの回転機構を利用したダイネットが主流だ。

たとえば、例として同じバーストナーブランドのキャンピングカー 「リセオギャラリーTD689Gハーモニーライン」 を見てみよう。リセオギャラリーTD689Gは、運転席と助手席を回転させてセカンドシートと対面でテーブルを囲む、王道のレイアウトをとっている。

リセオギャラリーTD689Gハーモニーラインのダイネット
※写真はリセオギャラリーTD689Gハーモニーライン 。回転するフロントシートを使用してダイネットを構成する、王道の例だ。ちなみに写真右側の階段をのぼった先にベッドがある

このように、ヨーロッパのキャンピングカーでデュカトをベースとしたキャンピングカーだと、車両前側から「フロントシート回転ダイネット→車両中程にキッチンやマルチルーム→最後部にダブルベッド」というような、ふたり旅を想定したモデルが多いのが現状だ。

カンペオTD676は貴重なファミリーで使えるヨーロッパ製キャンピングカー

このカンペオTD676はワイド幅のセカンド&サードシートでの対面式を採用。サイドにゆったりサイズの単座シートを備えている。実際に座ってみると海外サイズなのでゆとりがあり、テーブルも拡大可能なので大人5人でも余裕で過ごせると感じた。

カンペオTD676のダイネット
スライド式拡張テーブルもゆとりをもたらしてくれる
カンペオTD676のレイアウト
間取りで見るとこのようなかたち。ダイネット部分が広々している

このダイネット部分の広さだけでも十分にファミリー仕様といえるが、リヤに常設2段ベッドを装備しているのも見逃せないポイントだ。

カンペオTD676の後部ベッド

下段ベッドは車両両サイドから開けられるバゲッジドアにより外部収納庫としても使える。フロア下にも空間があるので、マットそのままでも使えるし、もちろんベッドマットを外せば、自転車や小型バイクの積載も可能なサイズだ。

さらにダイネットもベッド展開できて、ここに2人就寝が可能。さらに、頭上部分にはダブルサイズのプルダウンベッドも装備。すべてのベッドを使用すると6人分の就寝スペースが完成。ふたり旅仕様が多いこのクラスのキャンピングカーの中で、貴重な存在だ。

カンペオTD676の頭上のベッド
カンペオTD676のトイレ
カセットトイレは固定式で効率よく洗面台を配置。シャワールームにもなる
カンペオTD676のキッチン
3口コンロにオーブンまで装備。後部の冷蔵庫も十分な容量で本格調理できる

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カンペオTD676

■価格:要問い合わせ
 ※参考:ジャパンキャンピングカーショー2026展示車両価格2197万8000円
■乗車定員:6人 就寝人数:6人
■登録ナンバー:白・8

■ベース車両:デュカト
■シフト・駆動方式:8AT・FF
■全長×全幅×全高:6710×2300×2950mm
■エンジン・排気量:直4ディーゼルT・1950cc
■最高出力:125kw(170ps) 最大トルク:400Nm(40.8kgm)
■使用燃料・タンク容量:軽油・932L

■問い合わせ先:バーストナージャパン(VANCH)
☎058-201-5020
公式サイトはこちら

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