キャンピングカー・ビルダー紹介

いすゞから「新」Be-cam、堂々登場!車内が広い!驚きのスペックはこれだ

オートキャンパー編集部五月女めい
五月女めい

1月9日から開催のオートサロンにてお披露目されたいすゞの新型Be-cam。これまでのBe-camに比べ長さも幅も大きくなった。これまでの「キャブコン」のイメージをガラリと変える驚きの車内空間の広さを実現できる。それをベースに作られた日本特種ボディ(NTB)のGeoRoamとともに紹介しよう。

いすゞのベース車に加わった「Be-cam WIDE CAB LONG」

これまでいすゞの手がけるキャンピングカーのベース車両は、「Be-cam」と「Travio」の2種だった。そこへ新たなる「Be-cam」が仲間入り。従来の「Be-cam」のニューモデルではなく、サイズの違う「大きな」Be-camの登場となった。これにより従来の「Be-cam」にはハイキャブショート、今回加わったものにはワイドキャブロングという名称もついた。

どのくらい大きいかというと、従来の「Be-cam」を元に架装しているSAKURAが全長5230mmなのにに対しワイドキャブロングをベースとしたGeoRoamは全長6720mmでその差が1490mm。幅も一回り大きくなっており、同じくSAKURAが2320mmに対しGeoRoamが2200mmとなっている。

とはいえ、さすがいすゞが満を持して送り出したベース車。この大きさながら最小回転半径6.3mと取り回しも悪くない。さらにこのワイドキャブロングはパートタイム4WDではなく、専用のフルタイム4WD。そしてリーフサスペンションなどの専用装備に加え、レーンキープアシストや右左折時のプリクラッシュブレーキなどの先進安全装置も搭載している。

驚きの広さを堪能できる「GeoRoam」

この「Be-camワイドキャブロング」をベースに架装されたのが、日本特種ボディー(NTB)の「GeoRoam」。ひと目見て感じるのは、やはりその大きさ。キャブコンカテゴリーに分類されるモデルだが、近年「コンパクト」の流れがあったキャブコンの中ではやはりこの大きさはもはや異質。バスコンや海外からの大型モデルに匹敵する存在感がある。そして外装デザインはNTBらしいギア感を感じる無骨なイメージ。

ところが室内はどうだろうか。いい意味で裏切られるラグジュアリーさあふれるインテリア。天然木を多用した温かみのある空間に仕上がっている。そして広い!
車両前方には、大人数でもワイワイできそうなダイネットもといリビングスペース。中程にはなんと常設シングルベッド。通路を挟んでキッチン、後方にはマルチルーム、収納と贅沢な空間が広がる。リビングスペースはフルフラットにでき、大人3人分の就寝スペースが確保できる。常設ベッドと合わせて4人が就寝できる計算。常設ベッドの下部分は大きな収納スペースとなっており、車両外部からのアクセスもできる。

乗車時はフロントシートに3人、このダイネットに2人の5人乗車。フルフラットにすれば3人が寝られる「超」広いスペースに
ベット下の収納は外からもアクセスできる便利なタイプ。写真の棚はオプション

キッチンは2口コンロ、シンク、電子レンジ、冷蔵庫とスッキリまとまり、横並びで使いやすいレイアウト。マルチルームもトイレスペースとするもよし、+1ルームとするもよしの十分な広さ。ここにも外部からアクセスできる扉がついている。

作業スペースも確保できる広いキッチン
大きな鏡や収納が自慢のマルチルーム

新しい「Be-camワイドキャブロング」の大きさを存分に生かした「GeoRoam」。今後のキャブコン界隈に新たな潮流を産むのか、注目していきたい。1月30日から開催のジャパンキャンピングカーショーにもこの「GeoRoam」の展示が予定されているので、このチャンスぜひ逃さずその目で見てほしい。

関連メーカー/ビルダー情報