キャンピングカー製造国内首位のトイファクトリーが、ハイエースベース車両の深刻な供給不足を受け、一部のモデルの新規受注方式の一時変更を発表。従来の車両・架装一括販売から、ユーザー自身が車両を持ち込む「持ち込み架装」方式へ移行する。供給正常化までの期間限定措置であり、1日も早い納車機会の確保を目指す。
不透明なハイエースの供給状況が背景に
トイファクトリーの主力モデルのベースとなるトヨタ「ハイエース キャンパー特装車」をはじめ、スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ系の車両は、全国的な納期未定と供給見通しの不透明な状況が継続している。そんななかでもトイファクトリーは車両確保に尽力してきた。
しかし長引く不安定な供給状況を踏まえ、供給環境の正常化を待つのではなく、「ユーザーへ1日でも早く確実に車両を届けること」を最優先に置き、今回の期間限定措置を決定。一部のモデルについて、ユーザーが地域のトヨタディーラーでベース車両を手配・購入し、同社へ持ち込んだ上で架装・納車を行う流れとなる。
気になる対象モデルは?

今回の持ち込み架装の対象となるキャンピングカーモデルは、BADEN(バーデン)、CORDOBA CRUISE(コルドバクルーズ)、GT(ジーティー)BALEIA(バレイア)同社で人気の4モデル。
そして今回の受注方法の変更に伴い、価格も「車両代を除いた架装金額のみ」へと変更。各モデルの具体的な架装費用(オプション除くベース価格)については、トイファクトリー公式ウェブサイトの各モデルラインナップページに掲載されているので、直接確認してほしい。


持ち込み架装ならではの注意点も
今回の受注方式の変更を受け、ハイエースを購入してトイファクトリーでの架装を検討する場合、注意すべき部分も。
キャンピングカーの架装には、「フル型式の指定」や「必須となるメーカーオプション」など、クリアすべき重要な条件がある。適合しない仕様のハイエースを購入した場合、架装ができない事態に陥るリスクも。
そのためトイファクトリーでも、「トヨタディーラーでの契約・発注前に、必ずトイファクトリーの担当営業または正規代理店へ事前相談・連絡をしてほしい」と強く呼びかけている。専門スタッフが適合確認を含め、間違いのない車両手配をサポートする体制を整えている。



