キャンピングカーの製造・販売を手がける日本特種ボディー(NTB)の「EXPEDITIONSTRIKER(エクスペディションストライカー)」が、「2026年度グッドデザイン賞」を受賞。「ソーシャルプロダクツ・アワード2026」「フェーズフリーアワード2026」に続く受賞となり、キャンピングカーとして業界初となるアワード「三冠」を達成した。
日常の旅と非常時の支援をつなぐ「フェーズフリー」思想が高評価

グッドデザイン賞の審査では、普段のレジャー・バンライフの快適性と災害時の即応性をシームレスにつなぐ「フェーズフリー」の思想が高く評価された。
国産初となる全アルミボディと、運転席と居住部を剛性的に分離した特殊構造により、高い悪路走破性と静粛・快適な居住空間を両立。3.5t未満の車両重量に抑えることで、AT限定の普通免許で運転可能な扱いやすさを実現。「日常の豊かさ」だけでなく、災害復興ボランティアの機動力を高める「移動する社会インフラ」としての可能性が示された。
2026年に達成した受賞「三冠」の軌跡
2026年、このエクスペディションストライカーは、すでに2つの賞を受賞している。ソーシャルプロダクツ・アワード2026では、社会性と商品性の高い両立を評価され、「ソーシャルプロダクツ賞」に、フェーズフリーアワード2026では、日常の快適性が非常時の安心につながるコンセプトが支持され、「オーディエンス賞」を受賞した。
この快挙について、NTB代表取締役の蜂谷愼吾氏は、以下のようにコメントを出した。
「今回のグッドデザイン賞受賞によって三冠を達成できたことを、大変うれしく思います。EXPEDITIONSTRIKERは、普段は旅やレジャーを楽しみ、日常をより豊かにする。そのための快適性や機能が、いざというときには人や地域を支える力になる。そうしたクルマを目指して開発してきました。
異なる視点を持つ3つのアワードから評価いただき、特に今回、『移動する社会インフラ』への可能性を示していただいたことには大きな意味を感じています。
三冠をゴールにするのではなく、実際に地域や社会の中で活用していただくことで、キャンピングカーの新しい可能性を示していきたいと考えています。」

