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「F-BOX ダックス」について
軽バンコンで最上級の充実仕様
F-BOXダックスはスズキ・エブリイをベースに制作された4人乗り2人就寝の軽キャンパー。エブリイは2024年2月に商用車であるエブリイバンにターボが復活&CVTが搭載されるなどグレードアップし、軽キャンパーの有力ベース車に返り咲いた。軽自動車クラストップの室内空間を活かし、クーラーやソーラーパネルを架装した充実装備軽キャンパーがこのF-BOXダックスとなる。
レイアウトとしては軽バンコンの室内に対面ダイネットを採用したのが特徴的。落ち着いたトーンのインテリアや照明づかいで自宅のリビングのようなくつろぎを実現している。
内装・装備
セカンドシートをたたんで作るダイネット。ベッドのためにかさ上げされたフロアがそのままリア側のソファとなる。4人での利用はもちろん、2人旅のときでも、それぞれがゆったり座ることができる。写真で右スライドドア側に装着されているベンチレーターの4連ファンはオプションだが、DC12Vクーラーや16インチTVモニターは標準装備。
リアのかさ上げしたフロアの床下部分は収納スペースとなっている。リア側にも扉がついていて、マットを敷いたままでもリアから荷物の出し入れが可能だ。
車両右側のキャビネットは大型の収納庫。下部にもオープン収納が設けられている。AC100Vコンセントが2つ用意されている。
車両左側のキャビネットはスリムなシェルフタイプ。F-BOXダックスには200Ahリチウムイオンバッテリーが標準装備されており、バッテリーのモニターや照明などのスイッチはシェルフ上部にまとめられている。
対面させていたシートの間にマットを置くと全面ベッドとなる。大人2人が就寝可能だ。テーブルは脚をたたんで、後部のキャビネットの間に取り付けることができるので、物の置き場にも困らない。
4人乗車時はセカンドシートを起こせば全員前向き乗車で移動できる。純正シートが残せるのは嬉しい。
天井には4つの照明にくわえて、間接照明も装備。バックドアにも照明が備わっている。
外観
F-BOXダックスはエブリイバンがベース。車両サイズは3395×1475×1895mm、純正セカンドシートが残してあるので前向きに4人乗車できる。200Wのソーラーパネルが標準装備される。
レイアウト(間取り)
セカンドシートをたたんで対面ダイネットを構成するレイアウト。就寝時は対面するシートの間にベッドマットを置くと大人2人がゆとりを持って寝られるフルベッドが完成する。
F-BOX ダックスの基本情報
メーカー/ビルダー | パパビルド |
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車両タイプ | 軽キャンパー |
ベース車両 | エブリイバン |
登録ナンバー | 黄4 |
シフト | CVT |
駆動方式 | 2WD |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1895mm |
乗車定員 | 4人 |
就寝人数 | 2人 |
エンジン・総排気量 | 直3DOHC・658cc |
最高出力 | 36kW(49ps) |
最大トルク | 60Nm(6.1kgm) |
使用燃料・タンク容量 | ガソリン・37ℓ |
価格 | 440万円〜 |
バリエーション | |
標準装備 | DC12Vクーラー/200Ahリチウムイオンバッテリー/200Wソーラーパネル/16インチTVモニター ほか |
オプション | ベンチレーター4連ファン/マルチシェード ほか |
お問い合わせ |
パパビルド ☎0120-955-289 |
備考 |