9月1日は防災の日として、改めて防災について考える機会となったが、そんななか、尾西食品から新製品「一汁ご膳」が発売された。その名のとおり、汁物とご飯がセットになっている備蓄ご飯だ。製造月から、5年6カ月の賞味期限で、備蓄品としては申し分のない期間、保存することができる。
「一汁ご膳」の作り方
作り方は、いたって簡単だ。それぞれご飯と汁物別々で食べる際は、アルファ米の方にお湯か水を、中の線まで注ぐだけ。あとは、お湯か水かによって待つ分数が変わるのみだ。
今回は、けんちん汁のセットの方を、尾西食品が推薦する「炊き込みご飯風」の調理方法で作ってみた。その調理方法もいたって簡単。アルファ米の袋の方に、けんちん汁をそのまま入れるだけ。けんちん汁はあらかじめ、湯煎などで温めてもいいが、そのまま入れても良い。
「一汁ご膳」を実食!
一汁ご膳を食べた感想は、ズバリ「美味しい!」の一言だ。今回アルファ米をお湯で調理したのだが、そのお湯の余熱で豚汁の方もほんのり温まっていて、こんなに簡単にできるなら、非常食として常備するのにもってこいな一品だと言えるだろう。大人も満足できるくらいの内容量となっている。
この機会に、備蓄品などについて見直し、購入してみるのはいかがだろうか
「一汁ご膳」(いちじゅうごぜん)
■尾西食品株式会社
■URL:https://www.onisifoods.co.jp