キャンピングカーで楽しむ

【東京キャンピングカーショー2023】速報!    イベント会場で見たい、キャンピングカーのトイレの話

あなたが体験したいのはどのトイレ体験?

キャンピングカーオーナーの中でも意見が別れるのが、キャンピングカーに装備されているトイレを使うのか、使わないのか。そしてそもそもトイレは必要か。それでももしもの時には強い味方にもなるし、やはり車内で用を足せるのは便利!万が一の被災時の備えとしての役割ももちろんある。
キャンピングカーイベントでは、そんな多種多様なトイレを見ることもできるし、買うこともできる。さらにそれぞれのキャンピングカーのトイレスペースを見て回ることも可能だ。トイレがあるのかないのか、どんなトイレがついているのか、そんなところからも各社の個性や考え方が垣間見える。

注目はラップ式トイレ!

いろいろな方式があるキャンピングカーのトイレ。その中でも編集部のめいの注目はラップ式トイレ。持ち運べるポータブルタイプのものがキャンピングカーパーツを扱う各社からも販売されている。
ラップ式トイレの特徴はなんといっても、汚物の処理がラクなこと。出したものをラップで密閉し、ニオイ含め外に漏れない。もちろん中にどんなものが入っているのかも見えないので、最終的な処理のときにも心理的な負担が軽い。

そんなラップ式トイレでも使い心地や使い勝手にこだわっているのが、キャンピングカーパーツセンターから出ているラップルシリーズ。最初に登場したタイプAをはじめ、ユーザーからのリクエストや実際の使用場面のお悩みを解決すべく、タイプB、Cと進化を続けている。

キャンピングカーパーツセンターのブースの一角にはラップルがずらり。ラップルタイプBは自宅の便座と同じ形状の座面で座り心地抜群
ラップルにはタイプCも登場する予定。今回の東京キャンピングカーショーでは参考出品として展示されていた。脚を折り畳むことができるので、コンパクトに収納できるのが特徴だ

ほかにもポータブルトイレには水洗式のものや、スタイリッシュで超コンパクトになるモデルなどがあり、好みや使う場所、しまう場所のスペースに合わせて選べる。そういった商品を比較検討できるのは、キャンピングカーパーツの販売店も集まるイベントならでは。

多種多様なポータブルトイレ。形やサイズもさまざま
カラーも白が多い印象だが、黒いモデルやブラウン、ブルーなども
こちらのキャンパートイレ、折りたたみ式なので、かなりコンパクト。なので常時使わなくても、万が一のときのための備蓄としても
キャンパートイレは中に専用の袋を装着して使用する。出したものを吸収する吸収体が袋にくっついているので、袋が万が一破けてしまっても、中身が出にくい

車内のどこにトイレを置くの?

キャンピングカーでトイレを使う場所の代表格が「マルチルーム」と呼ばれるスペース。防水仕様になっていることも多く、シャワースペースやカーゴスペースと兼用になっていることも多い。まさにマルチに使えるスペースなのだ。キャブコン以上のクルマやキャンピングトレーラーには、このマルチルームが備えられていることが多い。特にマイクロバスをベースにしたセミフルコンや輸入トレーラーにはほぼ付いているといって間違いない。逆にハイエースやキャラバンをベースにしたバンコン以下のクルマになると、このマルチルームがないクルマが多い。

マルチルームは防水仕様になっていることが多い
なかにはハイエースベースのモデルでも、トイレを設置するスペースがあるものも。こちらはOMCのナロー銀河でリヤのスペースが仕切れるようになっている

このマルチルームも、シャワーや洗面台があるモデルもあれば、シンプルにスペースだけ確保してあるモデルもある。その辺りも各モデルで個性が出る場所なので、キャンピングカーイベントなどではぜひ見てチェックしておきたいポイントだ。また、キャンピングトレーラーやセミフルコンでは、すでに備え付けのトイレがある場合もあるので、その場合はどんなトイレが付いているのか、使用後の処理の方法がどうなのか、確認してほしい。

ダイレクトカーズのBR-75。リヤスペースに洗面台とトイレがおける広いスペースがある
こちらはキャンピングトレーラーのインディアナRVの「インディアナ300L」のマルチルーム。壁面の洗面台はなんと折りたためる

キャンピングトレーラーはエンジンなどがない分、広く車内を使えることもあり、マルチルームのスペースが充実していることが多い。特に輸入モデルにはその傾向があり、備え付けのトイレが付いているモデルがほとんどだ。備え付けのトイレはカセットトイレやマリントイレといった方式で、備え付けの汚水タンクも備える。

クナウスのスポーツ&ファン480QL。左手に見えるトイレはカセット式
このスポーツ&ファン480QLのマルチルームは床が引き出して拡張できるユニークな作り
カセット式トイレでは、汚物は車内に備えられた汚水タンクに溜まる
汚水タンクは、持ち運べるようになっていて、これを自宅のトイレや処理可能な施設で処分する
ラップ式トイレの場合は、自治体の処分方法に従って処分してほしい

実際にクルマを見てみると、各社、各モデルによって違いや個性が見つかる。現在史上最大の90社が集結、200台以上が集まる東京キャンピングカーショーが開催中。ぜひ会場に足を運んで、実際のクルマを見てみてほしい。

Japan Camping Car Show 2024

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