ポップアップの製造では日本一のホワイトハウスが、いままでにない消火器具「FIRE SHOKA STICK」の取り扱いを開始する。消火剤の跡が残らず、省スペースで軽量と一般的な消化器とは一線を画す特徴を持つ。大切なものをより効果的に守るためにも積極的に常備したいアイテムだ。
重さわずか365g!折りたたみ傘レベルのコンパクトさ
今回日本での販売がアナウンスされた「FIRE SHOKA STICK(ファイヤーショーカスティック)」。消火剤の噴霧時間が100秒噴射タイプの「FSS100」と、50秒噴射タイプの「FSS50」の2ラインナップだ。特徴的なのが、まるでクルマに備える発煙筒のような見た目。一般的な消化器に比べるとその大きさの違いは歴然。クルマやキッチンなど収納や空間が限られる場所に備えるにはぴったりのデザインなのだ。
そして重さも365g。いままでの消化器は約5kgなので、圧倒的な軽さだ。
すでに欧米30カ国以上で販売されており、初期段階の消火に効果的。噴射時間もいままでの消化器(15秒)に対して、最大100秒と7倍。噴射を開始してからでも落ち着いて火元に向けて狙いを定められるだけの充分な時間が確保されている。価格はFSS100が1万8700円、FSS50が1万6500円となっているが、15年という長い使用期限が設定されており、さらにメンテナンスフリー。
消火後の消火器具による汚れがない!
現在一般的な消化器は、細かい粉末の消火剤が消火後に残る。万が一、キャンピングカーの車内やエンジンなどで出火し一般的な消化器を使用した場合、撒かれた消火剤によりクルマの復旧が困難になる。
それが「FIRE SHOKA STICK」であれば噴射時はミストのように見えるエアのみの噴霧なので、消火器具による汚れや残留物がない。それにより、大切な車内の物品などの二次被害を防ぐことができるのだ。もちろん消火後の復旧も容易。この噴射剤は人体に無害で安全で、呼吸や視力に影響しない。そして地球温暖化やオゾン層を破壊することもなく、環境にもやさしい。
この画期的な消火器具、ジャパンキャンピングカーショー2024のホワイトハウスブースで実際に実物を展示するのを皮切りに、店頭やオンラインでの販売を開始する予定だ。