ダイレクトカーズが三重県鈴鹿市と「災害時におけるキャンピングカーなどのレンタルに関する協定」を締結した。2月3日に行われた協定締結式会場である鈴鹿市役所には、ダイレクトカーズ のフラッグシップモデルであるトリッププレミアムとトリップ2プレミアムメガ、伊勢志摩、ハイエース&ワザあり車内用エアマットなどが展示された。
ダイレクトカーズの原点は東日本大震災の被災地に届けた1台の車中泊ハイエースから
ダイレクトカーズ は中古車販売とミニバンのカスタムを中心として2009年に創業。2011年に東日本大震災で被災したユーザーにベッドキットを装着したハイエースを販売した際、大変喜んでもらえたことからとキャンピングカーの製作販売に業態をシフト、以来今日まで精力的に、誰にでも使いやすいニューモデルの開発に尽力している。
ダイレクトカーズ のキャンピングカー作りは根底に、防災にも有効活用してもらいたい……。そんな思いががあるからだろう。キャンピングカーメーカーであるダイレクトカーズ が、また行政に手を差し伸べた。2022年2月3日、三重県鈴鹿市と「災害時におけるキャンピングカーなどのレンタルに関する協定」協定を締結したのだ。
昨今各地で頻発する地震や風水害が発生した際、動ける避難所や救護所、休憩スペースや隔離施設などなど、フル装備のキャンピングカーだからこそできることがある。
キャンピングカーの可能性は、広がるばかりだ。