
ジャパンキャンピングカーショーでお披露目されるダイレクトカーズの新モデルが完成した⁉との一報を受けて、緊急取材。今までにないキャブコン2モデル。ぜひ実物を会場で見てほしい2台だ。
今回、ダイレクトカーズATSUGI BASEで取材したのはいずれも「Drtve(ダルビィ)シリーズ」という新しいコンセプトでデビューしたモデル。「人とクルマをつなぐ」というメッセージも込められているシリーズだが、とにかく今までにないモデルの登場となる予感。
動くログハウス!木材をふんだんに使った1台

まずは、珍しいベージュのカラーリングが目をひく1台がトリップシリーズに仲間入り。その名もLOGBASE(ログベース)。ステッカーでデザインされた焚き火や切り株がアウトドアシーンをイメージさせる。そしてバンパーやホイールはグロスブラックでまとめられ、とにかくおしゃれなコーディネートになっている。


こだわりの車内は、木材がふんだんに使用されていて、ドアを開けた瞬間に新車…ではなく、新築の香りがするほどだ。壁、天井、家具、あらゆるところに木材が使用されていてログハウスのよう。運転席が見えなければ間違えてしまうかも。収納棚の中ももちろん木材だ。






レイアウトは、前方からダイネット、キッチンと配置され、後部にセミダブルのベッドやトイレとなっている。
いい意味で「現実逃避」がコンセプトで、価格は約1400万円前後を予定しているというが、ドアを開けて車内に入れば非日常の世界、価格すら納得の車内空間だ。
湘南・江ノ島の海×仲間。後部の大開口部でアイデア広がる1台

もう1台は、その名も「江ノ島」。伊勢志摩に続く地方創生モデルの第2弾。こちらも白ベースのモデルが多いキャブコンとしては珍しく、さわやかな青。湘南・江ノ島の海をイメージした江ノ島ブルーでカラーリングされている。サイズはトリップシリーズよりコンパクトだが、9人が乗れる広い車内が特徴だ。就寝人数も7人ということからもその広さを感じられる。ダイレクトカーズの百田代表曰く「アクティビティキャブコン」というコンセプトで、仲間と楽しい時間を過ごせるように、大人数で乗れるよう考えたのだそう。


そしてリヤには大型のバゲッジドアが備わり、大型の荷物の出し入れがスムーズにできる。実際、開けてみると開放感があり、車内と外の空間が無理なくつながるので、アウトドアのベース基地としてかなり「使える」1台に思える。


インテリアも湘南・江ノ島の海をイメージしていて、電動で上段が昇降する2段べットも備える。
こちらは約930万円前後の価格を予定。見た目も車内も「いっしょに遊べる」このモデルも、ぜひ会場でそのかっこよさとおもしろさを感じていただきたい1台だ。
ジャパンキャンピングカーショー2022は2月10日(木)から!お得な前売券も発売中!
この2台に加え、断熱に力を入れたモデルや軽キャンパーなど、盛りだくさんの内容でジャパンキャンピングカーショーへ出展するというダイレクトカーズ。
ジャパンキャンピングカーショー2022は2月10日(木)〜13日(日)の4日間。お得な前売券も発売している。またイベントの公式ウエブサイトでは、出展者情報やチケット情報、ステージイベントの詳細などのほか、新型コロナウイルス感染症の影響もあり事前の来場登録を呼びかけているので合わせてチェックをお願いしたい。
ジャパンキャンピングカーショー2022
日程:2022年2月10日(木)〜13日(日)
会場:幕張メッセ 国際展示場 ホール1・2・3・4
公式ウエブサイト:https://jrva-event.com/jccs/