ジャパンキャンピングカーショーでベールを脱ぐやいなや、2026年注目のモデルの顔となったVANTECHの新CORDE Leaves。リヤエントランスからの長年支持を得てきたレイアウトは踏襲しつつ、シェルが新設計となり各部が一新。気になるその全容を細部の写真とともに伝えていく。
カムロードからトラヴィオへ
2013年に登場し20年以上人気を維持してきたCORDE Leaves。特徴はリヤエントランスを採用した室内レイアウト。広いリビングスペースや入口付近に施工された防水仕様の床など、その人気の理由は枚挙にいとまがない。そのなかでも特に愛犬と旅をするオーナーからは根強い支持を受けている印象だ。
そのCORDE Leaves、ほかのVANTECH各モデル同様これまではトヨタのカムロードをベースに制作されてきた。ところが2026に発表された第3世代となる最新モデルでは、いすゞのトラヴィオをベースとして採用。それに伴い、フレームやシェルの設計も新しくなった。


「普通がすごい」いすゞのトラック
トラヴィオを採用したことで、安全性能を含めた走りの面について「だれでもトラック」を標榜するエルフミオをベースとしているトラヴィオらしい「だれにでもやさしいトラック」になっている。
特に普通自動車免許で運転できるという点はポイント(現在日本で発売されているキャブコンの多くは運転に準中型免許が必要なのだ)。
普通自動車免許で運転できるというルールの面だけでなく、実際の運転のしやすさもよく考えられている。さらにカメラとセンサーによるサポートが、車間距離の保持や歩行者との事故防止に積極的に寄与してくれる。
広く、使いやすく、安全に。全てが「新設計」

新型コルドリーブスは、ベース車が変わったこともあり、サブフレーム、シェルとまさに全てが新設計。見た目の美しさと機能を両立した外観、広くなった室内、まさにVANTECHだからできるニューモデル。
プレスラインで表現された外観デザイン
これまでも機能とデザインを両立してきたCORDE Leaves。第3世代となる新型コルドリーブスの外観はまさにその境地。空力を考えデザインされた外観は、プレスラインの美しさと走行性能の向上を両立。今回デカールはモデル名の「CORDE Leaves」のみ。


低床&大空間
新設計のサブフレームとシェルの恩恵は、低床化と高い室内高という形で車内に表れた。室内高は、既存モデルと比べてなんと+約1920mm。

コルドリーブスらしさはそのままに。進化した居室デザイン
室内の基本的なレイアウト、リヤの出入り口から続くカウンターキッチン、マルチルーム、そして広いダイネットルーム、豊富な収納などは従来までのモデル同様。広いバンクベッドも健在だ。しかし室内を彩る照明デザインは一新。間接照明がやわらかく、明るい室内を演出してくれるように。







オリジナル最新電装システム「ILiS ME」初搭載
新型CORDE Leavesは電装システムも新型。VANTECHオリジナル設計の「ILiS ME」。最大1600Whまで増設できる大容量設計かつ、それを支える充電も100Vに加え200Vの急速充電に対応。複数系統からの同時充電もOK。出力も3000Wの大電力。安全性もしっかり考えられている。
さらに、最大1090Wの大容量のソーラーパネルを車両上部に搭載可能。ソーラーと走行で自ら発電し、しっかり電気を貯め、快適に使う。新型CORDE Leavesは、現代に欠かせない「電気」環境も、新たなステージに到達した。





