キャンピングカーと楽しむ

『後悔しない!クルマ旅の極意』キャンピングカー最大の魅力は「前泊」! 1000泊の専門家が教える、渋滞ゼロで休日を遊び尽くそう

『後悔しない』キャンピングカー選び【ライター岩田一成】の3台目でもまだ楽しい!第3回
岩田一成

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キャンピングカーには多くのメリットがあるが、なかでも多くのオーナーが口をそろえるのは「前泊」が快適にできることである。前夜のうちに自宅を出発して目的地の近くで仮眠をとれば、半日分の時間的余裕が生まれて休日のレジャーがより充実する。今回は、家族と1000泊以上のクルマ旅を実践してきたキャンピングカーライフ研究家の岩田一成が、時間を最大限に活用できる「前泊スタイル」のアドバンテージと具体的な活用術を紹介する。

【2025年5月号掲載】
【2025年5月号・オートキャンパー特集掲載】『前泊』のメリットを特集でも紹介。

『前泊』スタイルがもたらす4つの圧倒的アドバンテージ

①行楽渋滞も怖くない

普通車で行くレジャーは当日の朝出発が一般的だが、大型連休などは30~40㎞の渋滞に巻き込まれ、到着前に疲労困憊することも珍しくない。しかし、夜に出発して高速SAなどで仮眠する前泊スタイルなら、渋滞とは無縁で体力的にも精神的にも断然ラクである。空いている夜道はマイペースで走れ、接触事故のリスクも軽減できる。

②長距離ドライブが楽になる

前泊スタイルの利点のひとつは、長距離ドライブの疲労を軽減できることだ。長時間の運転はドライバーの負担が大きく、疲労や眠気による事故リスクも高まるが、道路が空いている前夜のうちに行程の半分ほど走っておけば、翌日の移動がかなりラクになる。例えば目的地まで片道6時間・500㎞の距離があっても、前夜に半分走れば翌日の移動は3時間・250㎞。前泊を活用して移動を2日間に分けることで、より安心・安全なドライブが可能になる。

③遊びの時間を有意義に使える

遊びの時間をたっぷり確保できるのも、前泊スタイルの大きなメリットだ。朝出発して渋滞にハマりながら目的地を目指す場合、移動だけで半日近くを費やしてしまい遊びの時間が短くなる。対して、前夜に出発して目的地近くで仮眠をとる前泊スタイルは、早朝から行動を開始できるので貴重な休日を丸ごと遊びの時間に使えるのだ。

④近場でもワクワク感を味わえる

キャンピングカーで就寝するのは、それだけで「旅をしている」感覚が味わえる「非日常体験」。日帰りの遊びに前泊をプラスするだけで、たとえ目的地が近場でも長期で遠方を旅しているようなワクワク感を味わうことができる。忙しくてなかなか休みがとれない人こそ、前泊スタイルを活用してキャンピングカーライフを楽しもう!

キャンピングカーライフ研究家/ライター 岩田一成

バンコン、キャブコン、トラキャンを乗り継ぎ、家族と1000泊以上のキャンプ・クルマ旅を実践。ユーザーとしての経験と、18年以上のキャンピングカー取材経験をもとに、AC誌をはじめとする様々な媒体でキャンピングカーの魅力を発信している。