キャンピングカーと楽しむ

『後悔しない!クルマ旅の極意』キャンピングカー最大の魅力は「前泊」! 1000泊の専門家が教える、渋滞ゼロで休日を遊び尽くそう

『後悔しない』キャンピングカー選び【ライター岩田一成】の3台目でもまだ楽しい!第3回
岩田一成

実践!キャンピングカー「前泊活用術」3選

前泊活用術① 休日1日を使った「1.5日旅」

もっとも手軽で身近なプランは、休日1日に前泊をプラスした「1.5日旅」だ。前夜に出発して目的地の近くで仮眠をとり、翌日は朝から遊んで夕方~夜に帰宅。日帰りレジャーに前泊を組み合わせるだけで、驚くほど遊びの時間が充実する。目的は、デイキャンプ、公園、テーマパーク、観光、食べ歩きなど何でもOK。仕事が忙しくて1日しか休みが取れない人、子どもの部活で連休が取れない人にピッタリの、キャンピングカーだからこそできる旅のスタイルだ。

前泊活用術② 週末を利用した「2.5日旅」

もっともポピュラーな楽しみ方は、金曜日の夜に出発して日曜日の夜に帰宅する前泊+1泊2日の「2.5日旅」だ。土曜日の朝に渋滞にハマりながら目的地に向かう場合、到着が昼前後になってしまうケースも多いが、前泊スタイルなら土曜日の朝から目いっぱい遊ぶ時間を確保できる。キャンピングカーはチェックイン・チェックアウト時間の縛りもないので、週末の2日間をフルに使って観光やグルメ、温泉などを思いっきり満喫しよう!

前泊活用術③ 早朝からアクティビティを楽しむ

前泊スタイルは、アウトドア・アクティビティとも親和性が高い。サーフィンや釣りでは、現地で前泊して早朝から行動を開始できるし、山登りが趣味なら登山口の駐車場で前泊して早朝から山頂を目指せる。スキー&スノーボード、カヌー、サイクリングなどの様々なアクティビティにおいて、前泊がもたらす時間的メリットは絶大だ。アウトドアアクティビティ以外のユニークな活用法として、ディズニーランドで遊ぶために前泊を活用する人もいる。前夜のうちに駐車ゲート前に並んでキャンピングカーで就寝し、駐車場オープンと同時にクルマを移動して朝一番の開園直後からアトラクションを楽しむ。なかには、「ディズニーランドのためにキャンピングカーを購入した」というユーザーも存在するから驚きだ。

前泊スタイルで遊びの可能性が広がる

車内に生活設備を備えたキャンピングカーの最大の魅力は、快適に「前泊」ができること。前夜のうちに出発して目的地近くで仮眠をとるスタイルなら、朝の行楽渋滞を回避できて、休日のレジャーに約半日分の時間的余裕が生まれる。キャンピングカーの前泊スタイルをフル活用することで、遊びの可能性は無限に広がるのだ。

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キャンピングカーライフ研究家/ライター 岩田一成

バンコン、キャブコン、トラキャンを乗り継ぎ、家族と1000泊以上のキャンプ・クルマ旅を実践。ユーザーとしての経験と、18年以上のキャンピングカー取材経験をもとに、AC誌をはじめとする様々な媒体でキャンピングカーの魅力を発信している。