
1973年型の日産E20型キャラバンを買ってもうすぐ1年。後部スペースに畳と台座がインストールされた文化住宅みたいな車内&当時ものクーラーの部品一式が付属する条件に一目惚れしして、銀行ローンをフルに使って購入!畳も張り替えて、やっとオートキャンパー WEB編集部っぽく、このクルマを取材の足として使う?! すると頭をもたげてきたのが、いざというときの「備え」。今話題の消火器具こと「ファイヤーショーカースティック」を車内に装着しようと考えた。
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世界でも認められているファイヤーショーカスティックの性能

日本ではキャンピングカーに消化器の搭載は義務付けられていない(米国などはあり)が、家電(電装関連)の不具合や調理などで万が一火災が起きてしまったら……。やっぱり消火設備はあったほうがいいと考える人も多いのでは?
そんな方にお勧めなのが、ホワイトハウスが日本総代理店の「ファイヤーショーカスティック」。日本には2024年に入ってきたばかりの次世代型”消火器具”だが、。ヨーロッパをはじめとして45カ国ですでに使用実績があり、モータースポーツの場面で車両火災の初期消火を担っている。古いクルマやスポーツカーのオーナーにも、搭載する人が多いほか、欧州の警察車両や警官が携帯していることでも有名だ!容量違いで2タイプのラインナップ(100秒/50秒)がある。今回装着したのは100秒タイプ(FSS100sec.)。