
この夏、キャンピングカー旅や車中泊を楽しむユーザーに嬉しい新製品が登場した。ポータブル電源のリーディングカンパニー、EcoFlowが新たに発表したのは、スマート機能満載のポータブルエアコン「WAVE 3」と、コードレスで使えるポータブル冷蔵庫「GLACIER Classic」。WAVE 3は4月24日(木)より家電量販店やオンラインショップで先行予約販売を開始、5月8日(木)より一般発売。「EcoFlow GLACIER Classic」は6月発売予定だ。
【WAVE 3】スマホ連携と自動冷房で、暑さ対策もペットケアも万全

WAVEはエコフローが提供するポータブルクーラーシリーズで、WAVE 2からは暖房機能も搭載。ACコンセントや車のシガーソケット、ソーラーパネルなど様々な電源で動作し、多機能性や静音設計、専用アプリとの連動による使いやすさなどで支持を集めてきた。もちろん同社のポータブル電源との組み合わせもばっちり。

「WAVE 3」は、「WAVE 2」より冷暖房性能が強化され、約20%冷却性能が向上、最大1.8kWの冷房能力を実現させている。6畳以下の空間であれば、約15分で室温をおよそ8℃低下させることができる計算で、夏の車中泊やキャンプでもすばやく室内を冷やしてくれる。暖房性能は最大2kWで、6畳相当の空間を約15分でおよそ9℃上昇させる。
加えて、梅雨の車内で気になる湿気を取り除く「除湿機能」も搭載。キャンピングカーの中をいつでも快適な空間に保ってくれる。

さらに、設定温度を超えると自動で冷房が作動する「ペットケア機能」が新搭載されており、ペット連れの旅がより心強くなった。これはあらかじめアプリで設定した温度(25℃~45℃で設定可能)を上回った際に、自動で冷房がオンになりスマホに通知されるというもの。万が一のつけ忘れが防止されるのでペット連れが多い車中泊・キャンピングカーユーザーには嬉しい。

【移動&設置も簡単】バッテリー内蔵で最長8時間稼働
重量15.6kgの本体は別売りの専用キャリーバッグや固定ベルトと組み合わせることで、持ち運びや設置がさらにスムーズに。別売りのバッテリーパックを装着すれば、省エネモードで最大8時間の連続使用も可能。外部電源が取れない場所でも冷房が使え、車中泊スポットの選択肢が広がる。バッテリーパックはLFP(リン酸鉄リチウム)バッテリー採用で約10年使える高耐久設計。日常使いから非常時の備えにも対応する、頼れる1台だ。
WAVE 3 基本性能
冷房性能 | 1.8kW |
暖房性能 | 2kW |
最小動作音 | 44dB |
重量 | 約15.6kg |
アプリ対応 | あり |
モード/機能 | 自動/冷房/暖房/除湿/ファン |
風量 | 330m³/h |
IP規格 | IPX4 |
EcoFlow WAVE3は全国家電量販店やEcoFlow公式サイト、amazon公式サイトなどで先行予約がスタートしている。