ジャパントラックショーは”国内外のメーカーをはじめ、物流・輸送に関する最新技術や情報が一挙に集結する活発な展示会”として、2016年にスタート。2026年の今年、日本最大のトラック関連総合展示会として、5月14日~16日までパシフィコ横浜で開催中! 初日は平日開催ながらも、来場者で賑わっていた。土曜日16日まで開催しているので、気になる方は要チェックのイベントだ。


フィアットプロフェッショナルブースでデュカトだけでなく、初披露のスクードを見る!
というわけで、会場にやってきたオートキャンパーWEB編集部が、会場の様子をお届け!
まずは、キャンピングカー市場ではすっかり市民権を得たデュカトがトラックショーにも出展。今回は、ドイツのケミカルメーカー、ウルトとコラボし、室内の広さ、移動式のファクトリーとしても活用できる点をアピール。ウルトもそうだが、車種専用設計のツールチェストを用意している点は、日本のメーカーとは大きく異なる点。デュカトの可能性を感じる展示方法だ。



また、デュカトの弟分となるスクードも日本初披露となった。全幅全高約1900mmのミドルサイズのフルゴネットだが、様々な室内レイアウトが魅力。展示車は6人乗りプラス後部積載スペースが独立したイギリス仕様の「クルーキャブ」というレイアウトだが、2人乗り貨物やセカンドシートが折り畳める仕様なども存在。今回のショーをはじめとした市場ニーズから、日本市場導入モデルをインポーターのステランティスジャパンは見極めたいという。2027年には、日本でも発売されるはずだ。個人的には、セカンドシート可倒式で積載スペースが拡張できる仕様が導入されると、ハイエース(ワイドミドル)のライバルになるんじゃないかと考えている。



Kia PV5を、ホワイトハウスも取り扱う!さらにヒョンデのトラックも!
ハイエース不在の今、デュカトとともに次世代のキャンピングカーとして話題になっているのが、KiaのPV5。ダイレクトカーズ、トイファクトリー、そしてホワイトハウスが取り扱うことで、BEV(バッテリーエレクトリックビークル、すなわち電動)キャンピングカーが登場することの示唆にほかならない。
ホワイトハウスでも、7月に行われる東京キャンピングカーショーに新しいキャンピングカーを発表する予定だという。

それだけではない。ホワイトハウスはキャンピングカーだけでなく、長年輸入車正規販売店として有名なディーラーでもある。その知見を活かし、2026年、ヒョンデのトラックを日本市場導入へと向けて動き出した。現在、市場調査段階ではあるものの、ヒョンデのST1を、輸送業界やキャンピングカー市場への導入を検討中だ。ちなみに、STとはServiceTruckの頭文字で、1はモデルのバージョンを表す。すなわち「ST1」は「サービストラックの1st」という意味だ。




このBEVは、3500kg以下の小型トラックという区分となり、ゆくゆくは、トヨタのカムロードの牙城を崩す…かもしれない。現時点でインフラ整備も含め課題は多いが、キャンピングカーの装備がほぼ電動という現状を考えると、BEVはエネルギーロスの少ない次世代のキャンピングカーに思えるのだ。






