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軽キャンパーの人気ベース車「クリッパーバン」がマイチェン!正規店販売の「マルチラック」は継続される

オートキャンパー編集部

日産・クリッパーバンが2026年5月11日にマイナーチェンジ。安全装備の強化など、改良を受けた。軽キャンパーのベース車として人気の同車なので注目したい。そして全国の日産ディーラーで買えるから安心!の軽キャンカスタマイズモデル「クリッパーバン マルチラック」(日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社)は継続しての販売。

軽バンライフを愛するすべての人へ

近年、ミニマリズムの広がりやアウトドアブームの定着に伴い、クルマを単なる移動手段ではなく「動く秘密基地」や「旅の相棒」として捉える人が増加。なかでも、日本の狭い道路事情や維持費の安さにマッチした「軽キャンパー(軽自動車をベースにしたキャンピングカー)」の市場は、かつてないほどの盛り上がりを見せている。
そんななか、今、注目を受けている1台が、日産の軽バン「クリッパーバン」。
商用車としての高い実用性を備えながら、DIYやカスタムの素体としても絶大な支持を集めてきたこのモデルが、2026年5月11日にマイナーチェンジ。ただのマイナーチェンジというなかれ、大きなポテンシャルを秘めた変更だ。
本記事では、キャンピングカー乗りの視点から、クリッパーバンの基本の魅力、2026年5月改良の核心、そして車中泊ファンなら絶対に見逃せない特装車「クリッパーバン マルチラック」の実力について解説していく。

軽キャンパーの理想的なベース車「クリッパーバン」とは?

傑出したパッケージングが生む「圧倒的な広さ」

キャンピングカーのベース車選びにおいて、最も重要な要素は「室内の広さと形状」。クリッパーバンは、エンジンをフロントシートの下に配置する「キャブオーバー」スタイルを採用しており、軽自動車規格の限られた枠組みの中で、限界まで荷室長、荷室幅、荷室高を拡大。
後席を格納した際に生まれるフラットな床面は、大人が2人横になっても十分な余裕があり、この「四角く、広く、平らな空間」こそが、軽キャンパーを製作する上で最高のキャンバスとなるのだ。

走りの良さと扱いやすさ

また、商用車ゆえのタフな足回りと、荷物を満載しても力強く走るターボエンジンの選択肢、さらには悪路や雪道に強い4WDモデルの設定など、アウトドアフィールドへ踏み出すための基本性能が非常に高いレベルでまとまっている。プロの職人が毎日過酷に使うことを想定して作られたクルマだからこそ、日本全国を旅するキャンパーにとっても、これ以上ない信頼の相棒となる。

車中泊に最適!「クリッパーバン マルチラック」

今回のマイナーチェンジにより、ベース車としての魅力がいっそう高まったクリッパーバンだが、キャンピングカー仕様を検討している方に、お勧めしたいのが、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手掛ける特装車「クリッパーバン マルチラック」。
ベース車であるクリッパーバンのマイナーチェンジ後も、継続で設定されている。
通常、軽バンを車中泊仕様にするには、自分でベッドキットを組んだり、棚をDIYしたりする、あるいは高価なキャンピングカービルダーのコンプリートカーを購入する必要があった。しかし、この「マルチラック」は、日産の正規ディーラーで購入できる「メーカー純正の車中泊・多目的モデル」なのだ。

「収納」と「アレンジ」を極めた荷室構造

マルチラックの最大の特徴は、荷室の左右に標準装備された「スチールラック」と「有孔(ペグ)ボード」。このボードやラックに、専用開発された2種類のブラケット(J型・L型)を組み合わせることで、荷物の大きさに合わせて棚の位置や向きを自由自在に変更できる。
市販の汎用フックを使って小物を吊るす
キャンプギアを機能的にスタッキングする
・移動販売やワーケーションのデスクとして活用する
メーカー直系である日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社が本気で架装したからこそ、ガタつきがなく、無駄がない完璧なフィット感を実現している。

4段階調整可能なCORDURA®製ベッドマット(オプション)

車中泊の快適性を決定づけるアイテムとして、専用の「ベッドマット」がオプション設定されている。このマットには、過酷なアウトドア環境にも耐える、耐水性・撥水性・耐摩耗性に優れた高級生地「CORDURA®(コーデュラ)」を採用。泥汚れや飲みこぼしもサッと拭き取れるタフさを持っている。
このベッドマットは、脱着が容易なだけでなく、高さを4段階に調整可能という優れた設計になっている。
・下段に設定すれば、頭上空間を広く取って車内でゆったりとくつろげる
上段に設定すれば、ベッド下に大量のキャンプギアや荷物を滑り込ませる広大な収納スペースが出現する
この柔軟なレイアウト変更は、限られた空間を有効活用しなければならない軽キャンパーにおいて、涙が出るほど嬉しい機能だ。

選べる2つのカラー世界観

マルチラックの内装パーツ(有孔ボード、専用フロア、ベッドマット)は、好みに合わせて「ナチュラルベージュ」と「ブラック」の2色から選択可能です。温かみのあるウッド調のアウトドアスタイルを楽しみたいならベージュ、今回の一部改良で黒基調となったコックピットと統一感を持たせ、都会的でクールな秘密基地を作りたいならブラック。自分のライフスタイルに合わせてコーディネートできる点も、所有欲を大きく満たしてくれる。


2026年5月11日のマイナーチェンジで進化したポイントとは?

クリッパーバンは、2026年5月11日にマイナーチェンジを行った。今回の改良は、単なるビジネス仕様のアップデートなどとはいえない、プライベートや車中泊で使いたいユーザーにとって「まさにこれが欲しかった」と言える、極めて満足度の高い内容となっている。
大きな変更点は、主に「安全装備の刷新」「エクステリアの洗練」「インテリアの先進性」の3つに集約される。

安全装備の大幅な進化

旅の道中における安全性は、キャンピングカーにおいて何よりも優先されるべき要素。今回のマイナーチェンジでは、先進安全装備がさらに強化され、全車に標準装備。
特に、前方の車両や歩行者と衝突のおそれがあるときに、衝突回避操作を支援する「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」や、「踏み間違い衝突防止アシスト」の性能向上が安全、安心に貢献。
さらに「車線逸脱防止支援システム」や「標識認識機能」が新たに組み込まれた。長距離ドライブでも、これまで以上の安心感をもたらしてくれる。
※「標識認識機能」の対象標識は、GXは「一時停止、車両進入禁止、赤信号」、GXターボは「車両進入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度、一時停止、転回禁止、赤信号」

タフなデザインの新エクステリア

外観ではフロントバンパーの形状が変更され、フロントグリルが引き締まったブラック基調のデザインへと刷新された。ドアミラーもブラック塗装となり商用車感を払拭。どこかギア感のある、スタイリッシュでタフなマスクへと生まれ変わった。このままキャンプ場に乗り入れても、周囲の自然やおしゃれなアウトドアギアに見事に溶け込む。

デジタルスピードメーターとブラック内装の採用

インテリアでは、新たに「デジタルスピードメーター」が採用され、運転席まわりの視認性と先進性が一気に高まった。さらに、シート生地を含めた内装色が「ブラック」で統一された点も見逃せない。従来のグレー基調の内装に比べ、モダンで落ち着いた空間を演出。夜間に車内で過ごす際も、まるでモダンな書斎や秘密基地にいるかのような心地よさを味わえる。

「クリッパーバン マルチラック」なら、安全な旅をスグにスタートさせられる!

これまで、軽バンライフを始めるには「DIYの技術」か「高額な改造予算」のどちらかが必要だった。しかし、2026年5月のマイナーチェンジによって最新の安全性能と洗練されたデザインを手に入れた「クリッパーバン」、そしてそれをベースにした「マルチラック」の登場により、そのハードルは下がった。
ご自宅のすぐ近くにある日産正規ディーラーで納車。新車ならではのメーカー保証と、最新の衝突被害軽減ブレーキによる安心感。そして、購入後その日からすぐにでも日本一周の旅に出かけられるほどの、完成された荷室システム。
「いつかはキャンピングカーを手に入れたい」「手軽に、でも本格的な車中泊旅を楽しみたい」
そんな夢を抱くすべての人にとって、新しくなった日産・クリッパーバン、そして「マルチラック」という選択肢は、2026年現在、とてもスマートで、ワクワクさせてくれる「正解」の一台ではないだろうか。あなたもこの新しい相棒と共に、まだ見ぬ旅路へ繰り出してみては?


■クリッパーバンマルチラック公式サイトはこちら

■日産の車中泊シリーズ公式サイトはこちら

◯「クリッパーバン マルチラック」2WD GX主要諸元
https://www.autech.co.jp/sv/clippervan_multirack/index.html
全長 3395mm
全幅 1475mm
全高 1895mm
ホイールベース 2430mm
トレッド 前1310mm/後1290mm
車両重量 950kg
乗車定員 4<4(4人乗車時)>
最小回転半径 4.1m
・エンジン
エンジン種類 直3DOHC
ボア×ストローク 64.0×68.2mm
総排気 658cc
圧縮比 11.3
最高出力 36kW(49PS)/6200rpm
最大トルク 60N・m(6.1kgf・m)/4000rpm
燃料供給装置 電子制御燃料噴射
使用燃料 レギュラーガソリン
タンク容量 37ℓ
・諸装置
トランスミッション CVT
変速比 前4.380~0.826/後4.083
最終減速比 4.777
ステアリング形式 ラック&ピニオン
サスペンション 前ストラット/後I.T.L.式コイル
ブレーキ 前ディスク/後L&Tドラム
タイヤサイズ 前後145/80R12

◯「クリッパーバン マルチラック」 全国希望小売価格(消費税込み) ※GX、GXターボのCVTハイルーフがベース車
2WD 直3DOHC・658cc 223万8500円
2WD 直3DOHCターボ・658cc 247万5000円
4WD 直3DOHC・658cc 239万2,500円
4WD 直3DOHCターボ・658cc  262万9000円

写真●日産/日産モータースポーツ&カスタマイズ

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