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【キャンピングカーで遊びも!防災も!━━インディアナ・RV編】「エメロード406VIPハイブリッドII」ならシェルター+ヘッド車&強力電源が、その時に「効く」

湯目由明
岡拓

ベッド、電気、給排水が備わり、プライバシーが保たれる「タイヤのついた家」であるキャンピングカー&トレーラー。平時はレジャーを快適に楽しむモビリティとして、災害時には移動可能なシェルターや簡易宿泊所などに幅広く活用されている。キャンピングトレーラーインポーターとして老舗の「インディアナ・RV」に、「災害対策」としてのキャンピングカー&トレーラーの有用性や可能性について、取り組みや考え方を聞いてみた。

エネルギーを自給できるオフグリッド性能の高さが頼もしい

「東日本大震災で『トレーラーを持っていたおかげで、被災しても人並みの生活を送れた』という、ユーザーの声をヒントに、より家に近い使い方ができないものか?と考えたのが、電気やガスなどの公共インフラに頼らず、エネルギーを自前で賄えるオフグリッド的発想のパッケージでした」と、Vエディション誕生の経緯を振り返るインディアナ・RVの降旗克人代表。
同社が扱う欧州製キャンピングトレーラーは、本来コンロや冷蔵庫、FFヒーターをLPガスで稼働させる仕様だが、日本ではガスの充てんを含めた取り扱いが難しく、入手しやすいカセットガス仕様に変更。暖房は灯油式FFヒーターを採用することで、日本の使用環境に適した脱LPガスの「Vエディション」としてパッケージ化し、好評を博した。

「エメロード406VIP ハイブリッドII」

Vエディションを皮切りにトレーラーの使い勝手や快適性向上のためにブラッシュアップを重ねて、電源環境を強化したVIP(Vエディション・インディペンデント・パワー)ハイブリッドIIに進化させ、オフグリッド性能を高めた。
ポイントは105Ahの鉛バッテリーを室内照明やFFヒーターなどDC12Vの電装品に使い、AC 100V機器には1024Whのポータブル電源(以下、ポタ電)を用いること。ポタ電へはAC 100Vまたは熱損失が少なく耐用年数が長いCIGS 150Wソーラーパネルから充電。鉛バッテリーへはパススルー(充電しながら、同時に接続した機器にも電力を供給する)に対応したポタ電経由、または充電先切り替えスイッチを操作するとソーラー充電が可能になり、けん引中の走行充電にも対応。
鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリー内蔵ポタ電という、異なる独立電源を組み合わせたことで、状況に応じて柔軟に電気を運用できるようになった。例えば、ヘッド車にAC 100V・1500Wアクセサリーコンセントが付いていれば、そこからポタ電に充電できるので、被災地など外部電源が取れない状況でも安心できる。
災害時におけるトレーラーの強みは、ヘッド車と切り離せること。ヘッド車で通勤や買い物など日常生活を営み、トレーラーはエネルギーを自給できる居住空間になる。

インディアナ・RV代表 降旗克人さん

トリガノ(フランス)「エメロード406VIP ハイブリッドII」

●価格:536万9100円
●就寝人数:4~5人
●全長×全幅×全高:5510×2100×2580mm
●標準装備:FFヒーター、150Wソーラーパネル、1024Whポータブル電源、105Ah鉛バッテリー、フィルム式トイレ、3口コンロ、シャワー、85ℓ冷蔵庫、給排水タンクほか

ポータブル電源は長年の使用実績を踏まえて信頼性と性能が担保されたエコフローのデルタ3プラスを採用。待機電力による損失や重量などを考慮して1024Whを選択。鉛バッテリーはMPPTチャージコントローラーを介して充電する
ホームセンターやコンビニで簡単に入手できるカセットガスを、供給器を介してキッチンコンロの燃料に使う
動力・駆動装置を持たないキャンピングトレーラーは同サイズの自走式に比べて圧倒的に居住空間が広く、設備も豪華 
動線確保のために縦に配したダイネットは、2段ベッドに展開

鉛・ポタ電・ソーラーの3本立てで電源環境を強力にバックアップ

外部AC電源接続時、いったんポータブル電源に入力してからパススルーでトレーラーのDC12V電装品に給電。AC-DCコンバーターを介して鉛バッテリーにも充電。ソーラーの充電先は切り替えスイッチで鉛バッテリーまたはポタ電を選択。

VIPハイブリッドIIパッケージには手動フィルム式トイレも標準装備

シャワールームに設置できる手動フィルム式トイレ(ラップポンPF-1)を標準装備。折り畳むと厚さ17cm、総重量5kgとコンパクトになり、1回ごとに熱圧着で密封。ニオイも菌も通さない高機能防臭袋「BOS」を使用し、処理や操作も簡単。電源はハンディバッテリー、ACアダプター、DC12Vに対応する。

ヘッド車はAC100V・1500Wアクセサリーコンセント装着車がおすすめ

降旗貴史会長の愛車、ヤリスクロスハイブリッドにはメーカーオプションのAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントがラゲッジルームに備わる。最大1500W以下の電気製品が使用でき、VIPハイブリッドIIのポタ電、デルタ3プラス(1024Wh)に充電が可能。ちなみに燃料満タンで停車中に消費電力400Wで給電した場合、約5日使用できる(出典:トヨタ自動車お客様相談センター)。コンパクトクラスSUVでもけん引免許不要の750kg以下のモデルなら問題なくけん引できる。

◯問い合わせ
インディアナ・RV
電話:0467-70-2729

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