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ハイエース用サイレントLSDの交換工賃が丸徳商会でお得に

CASTオリジナル サイレントLSDの交換工賃が1万円割引!

ハイエースやキャラバンなどの走行性能を高める機能性パーツをリリースしている丸徳商会のブランド「CAST」。CASTのハイエース用サイレントLSDセットを埼玉県のショップ「MT+スタイル(エムティプラススタイル)」で交換すると、交換工賃が割引になるキャンペーンがスタート!

ハイエースのスリップ問題の救世主・LSD

ハイエースの弱点のひとつが不整地や雪道でのスリップのしやすさ。ハイエースはほとんどがFR(後輪駆動)のため、後輪の片方がスリップすると、反対側の後輪にも駆動が伝わらなくなってしまうのだ。キャンプ場やアウトドアフィールドなどでのスタックはあるある話だが、いざ我が身に起きると実に悲惨な思いをする。この対策としては、タイヤとタイヤの間で左右のタイヤの回転を調整しているデフ(デファレンシャルギア)をLSDに交換するというのが定番だ。LSD(リミテッドスリップデフ)は文字通りデフのスリップを制限してくれるので、片輪がスリップしても反対側のタイヤには駆動がかかる。これでスリップの不安はかなり解消。

ハイエースの後輪部分を下から見たところ。左右のタイヤをつないでいるのがホーシングで、その中心の丸いケースの中にあるデフをLSDに交換する

しかし市販されているLSDの多くはスポーツ走行を目的としたもので、左右に曲がるたびにバキバキと音がする。旅するキャンピングカーは運転時間も長く、いったんこのバキバキ音が気になってしまったら苦行の時間が続くことになる。後部座席に座る家族はさらにつらいかもしれない。そこでCASTは作動音がしないサイレントLSDを開発した。

丸徳商会CASTの”サイレント”なLSDとは?

CASTのサイレントLSDのセット(13万2000円※税込・工賃別)。200系ハイエースの全車種適合で、セーフティセンス装着車にも対応している。もちろん車検対応品だ

CASTのサイレントLSDはスポーツ走行目的ではなく、ハイエースの日常での使い勝手を向上させる目的で開発された。ハイエース向けLSDの主流は機械式LSDという複数のクラッチ板の摩擦で回転を制御させる構造だが、CASTのサイレントLSDはトルク感応型という純正に近い構造を採用している。そのためバキバキ音が発生しないのだ。また、機械式LSDは仕組み上、数千キロごとのオイル交換やオーバーホールメンテナンスが必要になるが、そのような頻繁なメンテナンスが必要ないのもサイレントLSDの強み。2023年2月1日から3月31日までは、このサイレントLSDを丸徳商会が運営する埼玉県深谷市のショップ「MT+スタイル」で交換すると、通常工賃4万5000円(※税別)から1万円(※税別)が割引されるキャンペーンが開催中だ。

MT+スタイルはこんなお店

創業75周年の老舗自動車部品商社である丸徳商会が直営する店舗は本社の敷地内にあり、整備工場もある

MT+スタイルは2021年12月にオープン。独自の目線でセレクトされた安心安全そして高品質なハイエース用アフターパーツのほか、オリジナルブランドCASTや、ハイエースの足回りを劇的に改善するというNeo Tuneショックアブソーバーなどを扱っている。整備工場(認証工場)も敷地内にあり、購入製品の取付のほか一般整備や修理も受けている。Neo Tuneについては、ハイエースの車体の重量が2500kg以上の車両向けのオリジナルセッティングも可能とのことで、ハイエースのキャンピングカーユーザーには嬉しい情報だ。

丸徳商会にはNOBUMARUという雑貨を扱う通販サイトがあり、そこで扱うアウトドア用品や小物も販売されている。ちょっとしたセレクトショップのような雰囲気だ
MT+スタイルの店長、吉野さん。機能性パーツに興味がある人は、お店でじっくり説明を聞くことをお勧めします

MT+スタイル
■所在地:埼玉県深谷市国済寺500-3
■TEL:048-571-0200(MT+スタイル直通)
■営業時間:9:00-18:00
■定休日:毎週木曜日、第1·3水曜日
■WEBサイト:https://plus.marutoku-shokai.co.jp

MT+のYouTubeチャンネルで、サイレントLSDの雪上動画もアップされているのでCHECK!
https://www.youtube.com/watch?v=3LKNwC44gWY


丸徳商会が扱うCASTブランドの他のパーツやNeo Tuneについはこちらの記事が詳しい。