キャンピングカーで楽しむ

動く「自分の部屋」。自由な旅の相棒に選んだのはハイエースベースのバンコン。

気づいたら買っていた。ハイエースベースキャンピングカーの魅力とは?

リアルウッドをふんだんに使った内装がポイントのダイレクトカーズ「リトリート スーパーロング」。こちらを旅、そして普段使いの相棒に選んだのは三重県在住の岡田さん。主にひとり旅、たまにふたり旅で乗り始めて2年というそのリアルな車内を見せてもらった。

DIYで作り上げた「自分の部屋」

岡田さんのリトリート、車内はクルマというより、もはや部屋。ベッドは常に展開した状態だという車内は、岡田さんによるカスタマイズがいっぱい。カーテン、そして壁面収納など、キャンピングカー専用のグッズというよりは、ホームセンターなど身近で手に入るもので工夫している。

お気に入りは、カーテン。一番最初にDIYしたのもカーテンで、突っ張り棒とニトリのカーテンがうまく使われている。ニトリのカーテンは手頃な価格なのに加え、デザインやサイズも豊富。かけたい場所に合わせて選べて、色やデザインを変えるのも簡単なのが魅力だ。

リヤの出入口には、突っ張り棒とニトリのカーテン。突っ張り棒なので、他にもものを吊るすことが可能
リヤゲート側。こちらにも突っ張り棒とニトリのカーテン。サイズやデザインが豊富なので、用途や希望に合わせられる
リヤゲート側には、洋服を掛けられるようポールも設置。これはホームセンターで見つけた物干しラックを工夫して使っている
リヤゲートのベッドマットの下部分は収納になっている

車内の雰囲気はこんな感じ。棚をうまく使って引っ掛ける収納が多用されている
リトリート・スーパーロングの特徴でもあるフロントシート裏のキッチンスペース。ここには電子レンジなどを置き活用
靴の収納場所を考えた結果、シート下の空間を活用することに
就寝時はベットマットの上に薄いマットや敷きパッドを敷き、その上に寝袋というスタイル

「車内にこんなのがあったらいいな」というイメージをもとに、ホームセンターなどで使えそうなパーツや商品を探して行なう。そんなDIYにもリトリート・スーパーロングが一役買っている。室内のインテリアに天然木を使用しているので、ちょっとしたフックなどの設置に木ネジが使えるのだ。

気づいたら購入していたキャンピングカー

以前は通常のVOXYを愛車に、テントキャンプを楽しんでいた岡田さん。キャンピングカーを本格的に考えだしたのは、そのVOXYが車検のタイミングだった2020年ごろ。当時もすでにキャンピングカーの納期は伸びており、車検の時期をにらみつつ、早めに検討を開始したそう。とはいえクルマが好きということもあり、その前からキャンピングカーイベントには見に行っていたそう。

そんな岡田さんのキャンピングカー選び、通勤にも使いたいということで「普段使いもできること」をベースに開始された。東海エリアのビルダーを中心に巡りモデルを見ていく中で、最初は装備がしっかりそろっているモデルをイメージして探し始めた。しかし最終的には自分に必要な最低限の装備で、後からDIYしやすいモデルを選んだ。

ナンバープレートはクルマを契約した時期にちなんで「2020」

ダイレクトカーズに決めたのは、リトリートが岡田さんの求める条件を満たしていたことはもちろんだが、当時担当だった村井さんの人柄にもよるそう。現在はダイレクトカーズの厚木ショールームの店長さんとなっている。
モデルの選定なども寄り添ってくれたのはもちろんだが、「気づいたら購入していた」というスムーズな仕事っぷりもその理由。現在でも不具合があったときには村井さんに相談することも。

仕事終わりに出発して、時間を有効活用するクルマ旅スタイル

岡田さんの旅のスタイルは、自由かつ旅先での時間を無駄にしない。そもそもキャンピングカーを買ったのも、プランを決めずに心のおもむくままに旅をする時、どこでも横になれるキャンピングカーが強い味方になるから。

通勤でも使うこのリトリート、仕事終わりにそのまま出かけることも。そうすると、休暇前日の夜から出発でき、まるまる休暇を旅先で使うことができる。さらに、旅先からそのまま出勤することもあるそう。今回は、三重からジャパンキャンピングカーショーへ、その後静岡でイベントに参加して三重に戻る行程の途中で取材させてもらった。本人曰く「表情硬い、笑わない、口数少ない独身42歳」というが、そんなクルマ旅の話をしているときの岡田さんはとても楽しそう。最近では撮影機材もそろえ、旅先で動画を撮影することも。現在「笑わせてくれるパートナーさん募集中」とも言っていた。

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