アジア最大級のキャンピングカーイベント、ジャパンキャンピングカーショー。キャンピングカーが気になる人、購入を予定している人はもちろんだが、すでにキャンピングカーを所有しているオーナーの姿も多い。今回はダイレクトカーズの「リトリート・スーパーロング」のオーナー、岡田さんのジャパンキャンピングカーショーに密着した。
ショー会場の駐車場はもはやリアルな「キャンピングカーショー」
三重県在住の岡田さん、前夜に仕事を終えてそのまま愛車の「リトリート・スーパーロング」でジャパンキャンピングカーショーの開催地幕張へ。待ち合わせた幕張メッセの駐車場には、同じように愛車のキャンピングカーでの来場者がたくさん。リアルに現役のキャンピングカーがずらーっと停まる風景は壮観だ。これだけの台数、そしてこれだけの種類のクルマを見られる機会はそうない。またジャパンキャンピングカーショーはペットとの入場もOKということもあり、ペットの散歩をする人も。
いよいよ会場へ!全体をゆっくり見て回って、気になるブースはじっくりと
10:00の開場を待ち、いよいよ会場へ。まずは全体を見て回る岡田さん。いくつかブースに立ち寄りながら、会場を進んでいく。まだ買い替えのタイミングというわけではないが、その中でも新モデルやニュースは気になるという。ほかにもグッズやDIYのアイデアなんかも探していた。
そしてやっぱり自分の愛車のビルダーのモデルは見たいということで、ダイレクトカーズのブースへも。愛車を購入したときの担当だった村井さんにもご挨拶。新車を見に来る人だけではなく、すでにキャンピングカーを所有している人もスタッフに会いにショー会場へ来ることも多いそう。
岡田さんにとってショーはいろんなモノや感覚との出会いの場
お昼休憩もはさみつつ、終了時間いっぱいまで会場を楽しんだ岡田さん。最後に岡田さんにとっての「キャンピングカーショー」を聞いてみた。
今回は前日のオートキャンパー編集部によるライブ配信を見ていたので、そのときに目に留まったモデルはまずチェックしました。そのほかにも当日会場内を歩いていて、パット見で目についたモノや、気になったモノ、おもしろそうだと思たモノも見ていきました。そしてそのモノの話を詳しく聞いていくと、製作者の人のこだわりがたくさんあることがわかって。さらにそれが自分の愛車のカスタムに役立つなと感じたり、自分の「(車内に)いろいろな物を多く置くスタイル」とたまたま合っていたり……。表現が難しいのですが、ショーにはそんなインスピレーションというか、感覚というか、イメージというかを感じ取りに行っているんだと思います。