キャンピングカーと楽しむ

ビルダー社長は軽キャンパーをどう楽しむ?軽キャンパーライフに密着

岩田一成
岩田一成

キャンピングカーのプロは、どのように軽キャンパーライフを楽しんでいるのか? 今回は魅力的な軽キャンパーのラインナップを持つ、MYSミスティック佐藤正代表に、軽キャンパーライフのメリットやお気に入りの点、こだわりについて話を聞いた。

MYSミスティック代表の佐藤正さんは、クルマの作り手なだけでなく、軽キャンパーのヘビーユーザー。バンコン、キャブコン、トラキャンなどを乗り継ぎ現在も数台のキャンピングカーを所有しているが、もっとも稼働率が高いのは軽キャンパーのミニポップフライヤーだ。

「1人で出かけるときは、基本的に軽キャンパー。どんなにベテランでも、大きいクルマは運転にストレスを感じます。とくに1人だと思い場所で同乗者に誘導してもらうことができないので、大型キャンピングカーだと不安を感じることが多い。その点、軽キャンパーは走りに気をつかわず駐車スペースに困ることもないので気楽に乗り回せます。小さいクルマならではの機動性と、性能すべてを使いきれる気持ち良さが魅力ですね」

佐藤さんの現在の相棒は、ピクシストラックベースの軽キャブコン・ミニポップフライヤー。2年前に製造した1号車(プロトタイプ)を自らフィールドで使って試し、気になる部分や不満点をフィードバックすることで量産モデルの完成度を高めている。

お気に入り&こだわりポイントは4つ!

電子レンジ

1人できままにRVパーク泊やクルマ旅を楽しんでいるときは、弁当やお惣菜、冷凍食品などを手軽に温められる電子レンジが強い味方。200Ahリチウムシステムで、大消費電力の電子レンジや電気ポットなども安心して使用できる

積載性アップの工夫

軽キャンパーは室内がコンパクトなので、荷物が増えると居住性がスポイルされてしまう。そのデメリットを解消するため、リヤキャリヤにRVボックスを装着。かさばるキャンプ道具や臭いが気になる物の収納に役立つ

機動性・乗り心地

走る道や止める場所を選ばない気軽さは、大型キャンピングカーにはない軽キャンパーならではのアドバンテージ。全高2m未満のミニポップフライヤーは、低重心のため乗り心地が良く長距離ドライブでも疲労感が少ない

ルーフベッド

ポップアップルーフを上げてスライド式ベッドを拡張すれば、1900×1290mmの就寝空間になる。1890mmの室内高がもたらす余裕の頭上空間で、圧迫感と言うことなし。ダイネットベッドを併用すれば、最大4人が就寝可能だ

軽キャンでも走りをあきらめない

「軽トラックがベースだから……」と、走りをあきらめたくない。それが、MYSミスティック佐藤代表の最大のこだわりだ。愛車のミニポップフライヤーは、足回り強化パーツをフル装備して軽トラックベースとは思えない走行安定性と乗り心地を実現。MYSミスティックの軽キャンパーには多くの走行性能向上パーツがオプション設定されているが、それらを1つずつ試して効果を体感し、乗り手のニーズに合ったメニューを提案できるようにしている。

モーションコントロールビームでボディの変形や微振動を抑制して、操縦安定性と乗り心地を向上
運転席と助手席には、レカロシートを標準装備。抜群のホールド性で、長距離運転の疲労が大幅に軽減する
フロントは、オイル入れ替えで減衰力をセッティングしたオリジナルショックと強化コイルの組み合わせ
リヤは、車高調整機能付きのコイル付きBJショックを装着した

関連メーカー/ビルダー情報