キャンピングカーの基礎知識

キャンピングカー購入の手引き

納期は?車種は?装備は?etc...あこがれのモデルを手に入れるには?

キャンピングカーが欲しいけれど、最初の一歩を踏み出すには何から始めればいいのかわからない。そんな人に贈る「購入手引き」。

購入のステップ

ステップ1:実車を見る絶好の機会。キャンピングカーショーに行ってみよう!

全国各地で開催されている「キャンピングカーショー」や「キャンピングカー商談会」。「商談会」と銘打っていても展示車両を見るだけでもOKなので、このようなイベントに出かけることをお薦めする。そのメリットは、実車を見ながら各ブースの説明員の話を聞け、他車と比較ができることだ。車両のことはもちろん、自分がキャンピングカーをどのように使ってみたいかを伝えると、その用途に合ったクルマのタイプや必要な装備などの相談に乗ってもらえる。

ステップ2:ホームページやカタログで資料を見比べる

ショー会場では、コレと思った車両のカタログや資料を可能なかぎりもらおう。アンケートの記入を求められる場合もあるが、手間と考えず積極的に。その際に実車を見た印象や気になったことをメモしておくと、後から役立つ場合もある。もらえる資料は、充実している本格的なカタログから、諸元や価格だけの簡単なものまでさまざま。そこでより深く知るために、各社のホームページにアクセスしてさらに調べよう。

ステップ3:さまざまな車種を見ることができる販売店へ行こう

ショーで気になるモデルが見つかるかもしれないが、すべてを細部まで見るのは困難な場合も……。そこでオススメしたいのが、販売店へ行くことだ。ほとんどのキャンピングカーショップは、ショーの翌週にはアンコールフェアを実施している。そこでじっくりと見て触れることができるのだ。同時に販売店の雰囲気や担当者の対応、メンテナンス体制もチェックしたい。購入後もつき合いは続くのだ。

ステップ4:車両の特徴を実際にチェック!レンタカーに乗ってみる

実際に走らせ車内で宿泊するなどして、キャンピングカーを購入する前の”お試し”として利用できるのが、レンタカー。キャンピングカー販売店のなかにはレンタル業務を行なっているところもあり、車両や各種装備品の使い方、運転上の注意まですべてを教えてくれる。また、近年はレンタルキャンピングカー専門店や、一般のレンタカー業者のなかにもキャンピングカーを取り扱うところが増えている。キャンピングカーショーによっては、試乗会を開催していることもあるので、体験してみるのもいい。

ステップ5:キャンピングカー登録費用や納期って?いざ成約!

普通車を買うのと同じで、税金をはじめとした諸費用が発生する。それらはクルマのサイズや登録形態によって異なる。そのなかで基本的な税金に関してはいずれも同じ算出方法だが、取得税だけは車両すべてに対して課税されるのか、ベース車と架装品で分けるのか、微妙な差がある。また、車種によっては検査登録費用や改造申請費用などが発生する場合もある。納期は車種やメーカーにもよるが、だいたい半年〜1年程度の期間が必要だと思ってほしい。

キャンピングカー購入のためのチェックリスト

装備は標準? オプション?

購入希望車種が複数台ある場合、値段だけで判断せずに、まずは装備品を確認する。冷蔵庫はあるのか、窓はガラスなのかアクリル2重窓なのかなど、そのキャンピングカーの価格に見合った装備なのかをチェックしたい。それらが標準装備でなかった場合、オプションだと価格はいくらなのか、実際に乗って使ってみて装備を追加したくなった場合に対応してもらえるのか、取り付け工賃は必要になってくるのかなどを聞いておくと、後悔しないはずだ。

アフターサービスは?

保証期間の確認をしよう。ベース車に関しては自動車メーカーの保証がほとんどで、架装部分はビルダーが保証するのが一般的。さらにチェックしたいのが保証期間。架装部分は新車時から3年間が一般的だが、なかには外装と内装、さらに各部のそれぞれで期間が異なる場合もある。さらにチェックしたいのがメンテナンス体制。販売店で対応できるのか、本社まで行かないといけないのか、提携工場があるのか……こういったことが後々重要になってくる。

ユーズドカーという選択肢は?

いきなり新車を買うのはリスクがあると考えるのは一般的。そこで少しでも負担を減らしたい人にオススメなのが中古キャンピングカーだ。これは普通車と同じで、数多く存在するし専門店もある。そのメリットはリーズナブルなことと、納車まで時間がかからないこと。しかし、型や年式が古いのは当然として、一度は他人が使っているため、新車では絶対にない生活感が残る車両も存在。状態をよく確認する必要がある。