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必見!ナッツRVによる新型キャブコン「Aletta(アレッタ)」デビュー前最新情報!

9月14日〜の横浜キャンピングカーショー会場でいよいよお披露目
オートキャンパー編集部

7月にナッツRVから突如発表された新型キャブコンデビューの知らせ。全長4.8mクラス、カムロードベース、そして電装はハイパーエボリューションⅢを搭載というこのモデル、その名も「Aletta(アレッタ)」。イタリア語で小さな翼を意味するその名が示す、キャブコンの全容とは?

その名は「Aletta(アレッタ)」

今回デビューする「アレッタ」、昨年夏にデビューした「ジープニー」に続くコンパクトなボディサイズが特徴のキャブコンだ。日本の一般的な駐車場の枠は、2m×5m。全長4.8mということは、その駐車枠に対して余裕を持って駐車できるキャブコンとなる。もちろん運転の感覚も、日本の道路事情に対してよりフレンドリーに。
しかしアレッタの魅力はボディサイズだけではない。そのコンパクトボディに、ナッツRVのこれまで培ったさまざまな技術やノウハウが詰まったモデルになる模様。

公開されたティザー動画でもわかるとおり、そのボディはFRP製ではなく、ナッツRVが誇るナッツオリジナルの高断熱コンポジットパネル製。じつはナッツRVは2019年に、キャンピングカー業界初となる「ホットプレスマシーン」と「オートアプリケーションマシーン」CNCルーターを導入しており、このオリジナル高断熱コンポジットパネルの量産化に成功しているのだ。このパネルにより、より断熱性能が高まるのはもちろん、軽量化にも貢献。現在はナッツRVのクレア、クレソンなどで採用されている。
そして外観デザインでは、ホワイト、グレー、そして青みがかったカラーの3色のカラーバリエーションも確認。好みに合わせて印象の違うボディカラーを選べるのはうれしい。

気になるレイアウトは複数ラインナップ

気になるのは、車内レイアウト。常設ベッド、2段ベッド、そしてリアエントランスのレイアウトと複数のラインナップになるようだ。いずれもバンクベッドも備えており、2人旅からファミリーユース、ペットとの旅まで幅広く対応できるラインナップをそろえたモデルということだ。なおマルチルームについては、そのレイアウトによって有無が変わってくるのではなだろうか。

そして電装は、すでにアナウンスされている通り、ナッツRVのハイパーエボリューションシステムを採用。現在このナッツRVオリジナルの電装システムは、改良を重ね、ハイパーエボリューションⅢとなっている。従来のハイパーエボリューションシステムと比べ、コンパクトになったユニットは、まさにこのアレッタのコンパクトボディにぴったり。リチウムイオンバッテリーを最大600mAh搭載できることも魅力だが、その強みはなんといっても充電速度。大容量のバッテリーを積めるからこそ、そのバッテリーを走行中にしっかり充電して回復できることが、快適なクルマ旅につながるのだ。


このナッツRVの新型キャブコン「アレッタ」。実物は9月14日からの横浜キャンピングカーショー会場にてお披露目される。また、イベント後9月16日より、ナッツRVの神奈川湘南店ではアンコールフェアも予定されているので、こちらも合わせてチェックしたい。

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