9/14(土)~9/15(日)、神奈川県のパシフィコ横浜で「横浜キャンピングカーショー2024」が開催中だ。今年で4回目となる同ショーは、全国から様々なキャンピングカーが一堂に会すビッグイベント。魅力的な商業施設が続々とオープンしている横浜みなとみらいエリアの中心部ということもあり、毎年キャンピングカーファンやアウトドアファンを中心に大盛況となっている。
今年も会場には、輸入キャンピングカーからバンコン、キャブコン、セミフルコン、キャンピングトレーラーまで、多種多様なキャンピングカー約140台が勢ぞろい! 田中美奈子さん、内藤大助さん、杉浦太陽さんなどのイベントステージや、バラエティに富んだメニューが味わえるキッチンカーエリアなど、クルマ以外にも楽しみはいっぱい。明日まで開催されているので、ぜひ家族や仲間と一緒にキャンピングカーの魅力を体験してみよう!
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ナッツRVから、次世代のキャンピングカー!?が登場
今回のショーの目玉と言えるのが、ナッツRVが初お披露目した本格的なキャンピングカー(キャブコン)「アレッタ」。一見するとフラッグシップであるクレアとサイズが異なるだけに思われるこのキャンピングカーは、日本の道路事情を考慮した全長4850mm×全幅2000mmのコンパクトなボディの新設計モデル。一般的な駐車場に収まるサイズなので、旅先の駐車場探しで困ることもなく、月極駐車場も探しやすい。
2023年に、ナッツRVは普及型のキャンピングカーであるジープニーが好セールスを記録したことを受け、コンパクトなキャンピングカーを求めるユーザーのニーズに答えるべく、その上級モデルを開発することに相成ったという。ボディは既存のモデルとは互換性がなく専用設計だと言うから恐れ入る。「NEXT GENERATION CAMPINGCAR」を標榜するこのキャンピングカー から、次世代のキャンピングカー像が見えてくるような気がする。
家庭用エアコン、FFヒーター、70ℓ冷蔵庫、電子レンジなどの標準装備も充実しており、電源は300Ah鉛バッテリーの「エボライト」と、400Ahリチウムイオンバッテリー+急速走行充電システムの「ハイパーエボⅢ」が選べる。使い勝手と快適性を極めた、“コンパクトサイズのハイエンドモデル”だ。
けん引免許不要のキャンピングトレーラー、最新型を展示するインディアナ・RV
インディアナRVのブースでは、普通免許でけん引可能な「エメロード406」の2025年モデルを展示。2025年型は、ホワイトのアルミホイールやサイドモール、洗練されたデザインのリアバンパー&テールランプが変更され、よりスタイリッシュなイメージを演出している。
室内は、家具やシートの色合いを以前のダークトーンからライトなカラーリングに変更し、明るく開放的な居住空間を実現。進化した生活電源システム「VIPハイブリッドⅡ」は、105Ah鉛バッテリー+1024Whポータブル電源+CIGS150Wソーラーパネルで、快適な電化生活をサポートする。