キャンピングカーで楽しむ

5×2m駐車場に入るし普通免許で乗れる!進化した小型本格キャンピングカー最旬5選

キャブコンと呼ばれるキャンピングカーのジャンルに起きている大変革
オートキャンパー編集部

アレッタ(タイプX・W・REとも 6人乗り5人就寝、950万円~)

アレッタ タイプX | ナッツRV
アレッタ・タイプX。ジープニーのタイプX同様こちらもマルチルームなし、後席ダブルベッド仕様だ

アレッタも上で紹介したジープニーと同じくナッツRVのキャンピングカーで、ジープニーが同社のクレソンジャーニーの妹分なら、アレッタは「クレア・スティング」の妹になる。クレア・スティングは他社でならフラッグシップ扱いになるクラスの高級キャンピングカーだが、その高級モデルを4850×1950×2850mmの小型ボディに落とし込んだイメージだ。

アレッタ
コンパクトな感じを全く見せない押し出しのきいたスタイリングも魅力(オプションのエアロ装着車)

ちなみに価格はジープニーより上だが、サイズはさらに小型化。全長4850mmは日産セレナのオーテックバージョンと同程度と考えると驚異的だ。

アレッタ タイプ W ナッツRV
アレッタ・タイプW。2段ベッドとマルチルームがある。子供さんは2段ベッド大好きなのでファミリーにオススメしたい

ジープニーと同じくアレッタも上級クラスと同じ高断熱アルミパネルのボディを使い、壁も天井も床も高断熱、ベッドもウッドスプリングで快適、家具はPVC製。さらにダウンライトや間接照明で高級感ある室内が演出されていて、リチウムイオンバッテリーを使った同社のオリジナル大容量急速充電システム「ハイパーエボリューション」の最新バージョン「EVOIII」が搭載可能。小さい=エコモデルではないことが表明されている。

アレッタ
アレッタ・タイプRE。リアエントランス方式で、広々したリビングスペースが魅力

アレッタもジープニーと同じく3つのレイアウトが同時発表されている。誰と使うか、何に使うかによって選びたい。

▼アレッタのポイント

  • 利用可能人数:6人乗り、5人就寝
  • 車両サイズ:4850×1950×2850mm
  • マルチルーム:タイプWとタイプREにあり
  • 標準快適装備:ルームエアコン、FFヒーター、冷蔵庫、電子レンジ
  • 標準電装装備:100Ahサブバッテリー×3、1500Wインバーター、280Wソーラーパネル
  • 価格:950万円~

アレッタについて詳しくはこちら

レーベンシリーズ(6人乗り5人就寝、950万円~)

レーベン

「これはアレッタかジープニーのREでは?」と思った方は正解。実は東和モータース販売では一部モデルをナッツRVと共同販売しているのだ。ジープニーは東和モータース販売では「モビー」、アレッタは「レーベン」という名前で販売されている。もちろんレイアウトが3つあるのも一緒。

モビーR2B | 東和モータース販売 | AC2310
モビーR2B。ナッツRVではジープニータイプWとして販売されている

ではどちらで買えばいいの?となるが、そこは販売店とお住まいの近さや販売スタッフとのフィーリングで選んで大丈夫。ユーザーとしては選択肢が広がって嬉しい。

リバティ50DB(7人乗り5人就寝、972万円~)

リバティ50DB | アネックス

照明使いがラグジュアリー感を演出するアネックスの「リバティ50DB」。リバティ52DBという姉妹モデルのダウンサイジング版にあたる。サイズは全長4990mm全幅1990mmなのでハイエースのスーパーロング(全長5380mm全幅1880mm)並み。価格もちょっと高いハイエースキャンパーくらい。それでこのクオリティの室内が手に入る。

リバティ50DB

室内もオシャレだが外観もオシャレ。なんと外観を12色から選択できる。パワープラス4800というオプションを設定した場合の特典となるが、そもそもこのオプションは4800Whのリチウムイオンバッテリーや2000Wの高出力インバーターなどをレノジーで統一して電装強化し、エアコン冷蔵庫電子レンジまでついてくるという超強力なものなので採用一択だ。

リバティ50DB | アネックス
鏡と着脱式のバーまでついてくるマルチルーム

マルチルームのなかまでこんなにオシャレ。ホテルライクなスタイリングがお好みの方にはド直球だ。

リバティ50DBのポイント

  • 利用可能人数:7人乗り、5人就寝(大人3人+子供2人)
  • 車両サイズ:4990×1950×2830mm
  • マルチルーム:あり
  • 標準快適装備:
  • 標準電装装備:100Ahサブバッテリー
  • 価格:972万円~

画像ギャラリー

関連メーカー/ビルダー情報