実寸でわかる、ダーウィンD5のリアルサイズ
まずは、ダーウィンD5の基本的なレイアウトから見ていこう。

フィアットデュカトのフロントシート回転機構を活かして、セカンドシートと対面できるリビング空間。車両中央にキッチンとマルチルーム、後部にはダブルベッドというレイアウトは、ヨーロッパでも人気の構成。夫婦2人の旅にちょうどいい。
【ベッド】

サイズ:長さ1920mm × 幅1140~1310mm
ウッドスプリング+適度な硬さのウレタンで、大人2人がゆったり就寝できる快適な寝心地のベッドルームは、跳ね上げベッドとウッドスプリングを採用。これにより荷物の積載性と快適な睡眠を両立した。ベッドサイズは欧州車と同スペックで、体格の大きなユーザーでも満足できる。

【上部収納】

左収納庫:幅420×奥行180×高さ280mm/右収納庫:幅690×奥行290×高さ280mm
圧迫感を抑える傾斜形状。エアコン本体も家具でカバーされ、すっきりとした見た目に。
【フロア下収納】

サイズ:奥行き1150~1820mm × 幅940mm
ベッド下スペースを有効活用。マルチルームの前まで荷室として使えるため、長尺物も積載可能。
【左右収納庫】



【マルチルーム】

サイズ:間口650mm × 奥行き660~770mm
マルチルームは上部収納とハンガーバーを備え、ワードローブとしても利用可能。ここの壁面にも一部マグネットボードが使われていて、トイレットペーパーホルダーなどマグネットタイプのものをはりつけておける。大人でも余裕のサイズ感。
細部まで国産クオリティ
ダーウィンD5の細部には、日本で使うことを前提にした丁寧な工夫が詰まっている。
例えば、壁面には調湿・脱臭効果に優れた多孔質セラミック素材「エコカラット」を採用。キャンピングカー特有のこもった空気を快適に整えてくれる。シートにはテフロン加工が施されており、飲み物をこぼしてもサッと拭くだけで汚れが残りにくい。小さな子どもがいる家庭や、ペット連れのユーザーにも安心だ。
電装系の装備も万全だ。サブバッテリーには、安全性と耐久性に優れたリン酸鉄リチウムイオンタイプを搭載。5mの大容量を確保しているため、長時間の車中泊や連泊キャンプでも安心して電力が使える。
さらに、LACが独自開発した「エコフローパワーシステム」により、電力損失が少なく、充電効率は飛躍的に向上。インバーターからの発熱も少なく、安全性も申し分ない。
そして何より嬉しいのは、家庭用エアコンを標準装備していること。後付けではどうしても配線やダクトが露出しがちだが、D5ではインテリアと一体化するように設計されている。見た目にも美しく、トータルコストも抑えられるのが魅力だ。
これらすべての仕様は、輸入車ベースでありながら「日本で安心して長く使えるキャンピングカー」を目指した結果。ダーウィンD5は、その思想が形になった一台だ。
ダーウィンD5は「日本人のためのデュカト」だ
デュカトベースのキャンピングカーが気になるけど、一歩踏み出せなかった人にとって、ダーウィンD5はまさに橋渡しとなる存在だ。
輸入車の魅力をそのままに、使い勝手は完全に日本仕様。そのバランスの良さが、ダーウィンD5を唯一無二の一台にしている。
見た目はヨーロピアン。だけど中身はしっかり国産。ダーウィンD5は、フィアット・デュカトが「輸入車じゃなくなる」瞬間を体現したモデルなのだ。
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