洗練された美しさと圧倒的なスケール感を誇るモーターホーム(輸入モデル)は、単なる移動手段の域を超え、あらゆるシーンを極上に彩る究極のレジャービークルだ。そんな「憧れのクルマ」の世界をもっと深く知ってもらうべく、オートキャンパー読者アンケートから見えてきた「購入を躊躇するリアルな悩み」をピックアップ。憧れのオーナーになるための疑問や不安についてハイマージャパンの大森芳徳さんに聞いてみた。
Q1:「輸入車は壊れやすい」というイメージがありますが、最近の輸入車はどうですか?
品質の面で少なくなっている印象ですが、トラブルが起きやすいとされるケースがあるのは事実です。日本車が「壊れないこと」を重視するのに対して、多くの輸入車は「定期的に部品を交換しながら長く乗る」前提で設計されているためです。また、日本の環境、渋滞やストップ&ゴーが多い道路事情も影響していると考えられます。
Q2:納車までの期間は?
納期は、約1.5年を目安とさせていただいております。これは輸入と架装作業の大きく2つのフェーズに分けられます。輸入については、コロナ禍の際に出荷期の目処が立たず、お届けまで相当な時間を要した時期もございました。現在は証明作業の不具合による影響が一律懸念されるではないものの、コロナ前より改善しております。そして、日本に入国後、登録するための仮装作業が必要となり、分が需要する場合もあります。そのため、見込納期は1〜1.5年をひとつの目安としてご案内しております。

Q3:部品の調達状況は安定していますか?
部品調達は問題ありません。フィアット デュカトは日本正規向けの平行輸入車の取り扱いがあるため、日本国内での部品調達が可能です。メルセデス・ベンツのスプリンターは日本に正規輸入されていない平行輸入車となりますが、弊社では独自のルートを確保しているため、常に在庫を安定して供給可能です。海外からの取り寄せにより多少の時間をいただく場合もございますが、安心してお任せください。

Q4:欧州車ベースは左ハンドルが多いと思いますが、右ハンドルも選択できますか?
選択可能です。正確には、あらかじめ右ハンドル仕様のリクエストを出して導入しています。「スプリンター」や「デュカト」はともに世界戦略車であるため、イギリスなどの右ハンドル(左側通行)用の一台も用意されています。また、ハンドル位置だけでなく、日本国内の法規に合わせたキロ(km/h)表示のメーターを採用した車両をベースに製造しています。ハイマーにおいては日本向け仕様が用意されているため、基本的にそれらを選択しています。

Q5:ズバリ!輸入車の魅力は何ですか?
国産車にはないロマンや雰囲気があげられます。まず、ベースカーで言えば、メーターパネルのフォントやバックライトの色合い、ステアリングのレザーの質感。キャンピング部は、家具の壁面、素材や色の選択が国産のベースとなるところが日本とは異なる点です。しかし、これらは輸入車だから魅力的だというわけではなく、異文化の魅力として捉えるか、異文化を好むか違いではないでしょうか?

Q6:大きなキャンピングカーを保管できる駐車スペースがない場合は?
駐車スペースの確保が難しい方に向けたキャンピングカー専用の契約駐車場「モータープール」を完備しています。クラスAの大型車両も駐車可能で、24時間いつでも自由に出入りできます。さらに、旅先での給排水設備やダンプステーション、洗車場のほか、車載上着での点検・整備も利用可能です。各ショップさんでも同様のサービスを提供しておりますので、ご検討の際はぜひ一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

Q7:日本製のモデルのように家庭用エアコンや電子レンジの搭載は可能ですか?
車両やモデルにもよりますが、基本的には可能です。ただし、室内のレイアウトやマシンの調達によっても、ご要望の箇所への取り付けが難しい、あるいは困難な場合もございます。その際には、代替となる装置の選定や取り付け作業が必要となり、別の提案方法をご提案させていただきます。また、同時に電装系全体のパワーアップや容量の確保が必要となると考えられますので、詳細な仕様につきましては、随時打合せを重ねさせていただきながら慎重に進行いたします。
