キャンピングカーで楽しむ

キャンピングカーでワカサギ釣りを楽しみませんか?! 氷上もまた楽しい! 群馬県 赤城大沼編

2023年より突如として始まったワカサギ釣りの誘い。いやいや、キャンピングカーとこのワカサギ釣りの相性がいいと確信したACWEB編集部は、キャンピングカー&車中泊モデルユーザーに向けた新しいアクティビティとして流行らせたいと考えているんです! ワカサギ釣りのプロであるシマノのフィールドテスター尾崎渚さんにも定期的に当WEBサイトに登場いただきます!

トレーラーも車中泊経験も豊富!ワカサギ侍、尾崎 渚さんとは?!

山梨県の山中湖にあるFISHINGHOUSEなぎさのスタッフでもある尾崎渚さん。優しくワカサギ釣りを教えてくれる。2児の父親でもあり、YouTubeでは釣行の様子を更新中。バスボートをトレーラーでけん引したり、車中泊の経験も豊富!がまかつのフックインストラクター、マルキューのフィールドスタッフでもある。二刀流!!尾崎渚はワカサギ侍!?

いざ氷上の赤城大沼へ

2月5日、赤城大沼釣行記 赤城大沼へワカサギ釣りに行きました。群馬県は前橋市に位置する赤城大沼は、関東圏で楽しめる貴重な氷上ワカサギ釣り場です。 赤城大沼へ辿り着く前の峠道が難所で、2WDの車はスタック、滑って上がれないなどの問題が発生することもしばしばのようです。 とは言え、近年暖冬傾向。 釣行日の道路状況は要所にアイスバーンがあるだけで、難なく現地に到着しました。
今回お世話になる船宿、名月館さんで釣り券を購入。

名月館では、カタツムリテント、ドリル、釣り竿

などのレンタルも完備されています!
午前7時、氷上へエントリーします。
やはり第一にポイントが大切なので、ドリルで穴を開け魚を魚群探知機で探しますが……いない
多くの釣り人がカタツムリテントを利用して、外の寒さから身を守り、ワカサギ釣りをしています!中では(換気に注意した上で)ストーブを焚いて意外に快適です!


散々さまよったあげく、フカンドと呼ばれる深場で釣りを開始してみます。 道具立てに関して独特なのが、使う仕掛けの長さです。 通常1m以内の仕掛けを使うことが一般的ですが、赤城大沼では2〜3m、慣れた方は5mほどの仕掛けを使うそうです。 長い仕掛けの扱いはかなり難しく大変ですが、それだけ赤城大沼のワカサギ釣りは難しい=釣り人にとってはやりがいのある場所だということです。
釣りを開始すると、程なくして当たりがあり一匹目が釣れました。 赤城大沼の貴重なワカサギです!!

……数匹釣った後すぐに釣れなくなり、仕掛けを2連結。2m+2.5mで4.5mの仕掛けに。 ところが、………釣果が伴いません。 カタツムリテント内はストーブを焚いているので温かいですが、外は朝から強かった風に雪が加わり……なかなか過酷になってきましたw

そんな中…釣れないので移動します!! 釣れそうな、魚影のあるポイントを探しますが……”無”です! 2時間程好ポイントを探しましたが、努力は報われずにそのまま釣り終了……

最終釣果は16匹となかなかにタフな戦いでしたが、これもまた釣り。 釣っている方は私の倍以上の釣果で、腕の差、釣りの奥深さを感じさせられる釣行でした