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【ジャパンキャンピングカーショー2023】見どころ徹底紹介!パート1

2月3日(金)に開幕したジャパンキャンピングカーショー。その会場から注目の見どころを紹介!第1弾は広い会場のうちホール1からホール2の真ん中までのエリアを紹介していく。東和モータースやナッツRV、インディアナRV、ケイワークスなど見逃せないビルダーが目白押しなのもこのエリア。

リヤの電動昇降ベッドに注目のナッツRVのフォルトナ

日本最大級のキャンピングカーメーカー、ナッツRV。フィアットプロフェッショナルデュカトの日本正規代理店になった同社が、今回発表するのがこのフォルトナ(価格979万円〜)。イタリア語で運命を意味するこのキャンピングカー、キャッピコピーは「この車に出会うのは運命だった」。ファミリーでの使用を想定して、6人乗車4人就寝が可能な作りとなっており、ダイネットは2つ。室内のレイアウトはマルチルームが備わるMタイプと、その部分をクローゼットとしたCタイプをラインナップ。家具は10色、ファブリック16種類、テーブル天板4種類のカラーから、自分好みの内装色を選べるスタイルを採用。どちらのタイプも、後部のダイネットは2段ベッドとして活用できるよう、電動昇降式のベッド「パワーリフトベッド」を採用。その作動は超絶スムーズ!こちらの作動はYouTubeチャンネル「オートキャンパーテレビ」でも動画で紹介しているので、合わせてチェックしてほしい。

2パターンの内装レイアウトを採用したフォルトナ

内装色の組み合わせは900通り以上!
リアのダイネットは電動昇降式のベッドで2段ベッドにもなる
エアフォリアなる新断熱材を採用。工業試験場で様々なテストを行い、最も性能のいい物を採用

新入りスペランツァに人気のサンライトと輸入車も豊富な東和モータース

デスレフやサンライトなど、欧州キャンピングカーの販売を手がける東和モータース販売も、ナッツRVとパートナーシップを結び、フィアットデュカトプロフェッショナルをベースとしたキャンピングカーを作り上げた。その名も「スペランツァ」だ。イタリア語で希望を意味するこのモデルも、ナッツRV同様に室内レイアウトパターンを2つ有し、価格も979万円。マルチルーム仕様が、540M、クローゼット仕様が540Cという名称を採用する。内装カラーの組み合わせは、900種類以上にもなるので、いわばこれ、セミオーダーシステムと言っても過言ではない?!  東和モータース販売のスペランツァ、ナッツRVのフォルトナ、このどちらのモデルも日本全国にあるナッツRV、東和モータース販売両社の店舗で修理整備対応が可能なのもポイントだ。

スペランツァ540M。ナッツRVのフォルトナとは兄弟車だ!
フロントシートを回転して使用するダイネット。フロアも広々
電動で任意の位置に固定できる上段ベッド。下段はダイネットの状態でもベッドの使用が可能になる
外装のグラフィックは、スペランツァ独自のものを採用

日本の環境にピッタリのこだわりのミニマムトレーラーがデビュー。インディアナ・RV

こちらはオートキャンパーウェブでもYouTubeチャンネル「とびだせ!オートキャンパーテレビ」でも、事前に詳しく教えてお伝えした「インディアナ300」と「インディアナ300L」。クルマについての詳しい内容は、それぞれを見ていただきたい。今回の会場では、汎用品のカーサイドテントと組み合わせて、ミニマムトレーラー+αのスペースで広々過ごすスタイルが紹介されていた。

汎用品のカーサイドテントやカーサイドタープもこの通りフィットして取り付けられる
車両だけでなく、断熱のこと、積載品のことなどトレーラーライフに関することも展示されている

バンコン、トレーラーから5車種がデビューしたケイワークス

フィアットプロフェッショナルのデュカトベースのキャンピングカーが話題をさらってきたが、それ以外のハイエースベースも変わらず根強い人気だ。そのハイエースベースのモデルで2つの新型車両を披露したのがケイワークス。2022年秋にデビューした充実装備のオーロラエクスクルーシブアーチザンとシンプル装備で自分好みにカスタマイズできるラギッドバンに、それぞれサードシートが前向き乗車のモデルが登場したのだ。いずれも昨年発表されたレイアウトが「タイプⅠ」、今回発表されたレイアウトが「タイプⅡ」となる。就寝定員、乗車定員はタイプⅠから変更はなく、オーロラエクスクルーシブアーチザンタイプⅡもラギッドバンⅡも乗車定員7人、就寝定員2人だ。
なおオーロラエクスクルーシブアーチザンについては、昨年発表されたタイプⅠと今回発表されたタイプⅡではサードシート以外にも違いがある。まず車両後部に配置された冷蔵庫がタイプⅠでは横開きだったが、タイプⅡは上開き。さらにクーラーにも違いがあり、タイプⅠが据え置き型で、タイプⅡが壁面に配置される仕様のものになっている。そして今回発表されたタイプⅡはベースとなるクルマがハイエースのワイドボティのみとなる。

前向きのサードシートと壁面のクーラーが確認できる(オーロラエクスクルーシブアーチザンタイプⅡ)
冷蔵庫も上開きに(オーロラエクスクルーシブアーチザンタイプⅡ)
会場に展示されていたのはホワイトカラー(ラギッドバンⅡ)

車内も明るいインテリアでまとまっていた(ラギッドバンⅡ)

さらに参考出展という形ではあるが、人気のデリカD:5ベースのキャンピングカーも。その名も「デリカD:5クルーズ Camper Edition」。ハイエースに比べると限られた室内空間ではあるが、水道も備えており、ワンランク上の車中泊仕様といった様相。

会場で詳細が明かされた(デリカD:5クルーズ Camper Edition)
車内のインテリアも黒でシックにまとまっていた(デリカD:5クルーズ Camper Edition)
水道も備える(デリカD:5クルーズ Camper Edition)
リヤゲートにはさり気なくロゴも(デリカD:5クルーズ Camper Edition)

そして数少ない国産トレーラー、トレイルワークスシリーズにも新型2車種が仲間入り。超コンパクトながらそれぞれ方向性の違う2つのトレーラー「トレイルワークスCargo」と「トレイルワークスMini」だ。いずれもけん引免許不要なので気軽にキャンピングトレーラーライフを始められるのも魅力。
トレイルワークスCargoは、その名前からもわかるとおりガーゴトレーラーとしての性格をもったトレーラーだ。ただし一般的にカーゴトレーラーは断熱施工がされていないところ、このトレイルワークスCargoはしっかりと断熱施工がされている。これにより車内での作業の快適性が上がるのはもちろん、車内で保管するものにも優しいのではないか。元バイクレーサーである同社の黒田代表のこだわりが感じられる1台だ。
そしてトレイルワークスMiniは、小さな車体に就寝スペースはもちろんのこと、キッチンやシンクまである充実の1部屋になっている。その「+1ROOM」というコンセプトのもと、家から離れた場所に連れていける1部屋であり、家にいるときでも自分のセカンドルームとして活躍する。なお就寝定員は4人となっている。

シンプルな外観(トレイルワークスCargo)
大きなバイクもこの通り(トレイルワークスCargo)
リヤの開口部を開ければ開放感も(トレイワークスMini)
キッチンや就寝スペースのほか収納もしっかり(トレイワークスMini)

フィアットプロフェッショナルデュカトベースの趣の違う2台の「ランドワゴン」

キャンピングカーの楽園RVランドのブースでは、今回その一角がフィアットプロフェッショナルデュカトベースの2台の新型車両のために特別な飾り付けがされていた。この2台のいずれにもRVランドのオリジナルモデルでこれまでも愛されてきた「ランドワゴン」の名称がつけられた。しかしそれぞれの印象は互いにとても個性的。

まずこのジャパンキャンピングカーショー上で初お披露目となったのがバンライフをイメージした「ランドワゴン ルーム」。デュカトの特徴でもあるフロント回転シートを生かしてフロントに対面ダイネットを配置するモデルが多いなか、ダイネットは車両の中程と個性的なレイアウト。その恩恵でサイドのスライドドアを開けたところに広いスペースが生まれた。壁と天井は木で仕上げられ、ぬくもりを感じつつ、おしゃれなインテリアにまとまっている。そしてスイッチや照明などにクルマ用のものを使うのではなく、住宅用のものをチョイスしたことで、まるでモデルルームのような車内に仕上がった。就寝定員は4人となっていて、リヤの常設ベッドに2人、ダイネットを展開して2人という感じだ。リヤのベッド下は荷物を置けるスペースになっているほか、ペットの居場所としても活躍しそう。また、ベッドでくつろぎながらリヤの観音扉を開けてリラックスする……なんてことも可能だ。

あたたかみのある明かりのデザイン。サイドミラー下にも「ROOM」のロゴがデザインされている(ランドワゴンルーム)
まるでモデルルームのような室内。シンク下がはね上げるとテーブルにも早変わり。奥のダイネットルームのテーブルはベッドスペースからの引き出し式(ランドワゴンルーム)

そしてもう1台が一足先にオートキャンパーウエブでも内部をお見せした「ランドワゴン タイムレストラベル」。こちらは乗車定員が6人、就寝定員が4名となっている。気になったのはフロントの対面ダイネットルームのテーブル。キッチンの側面パネルが、テーブルの天板に早変わりする仕組み。使わない時は、キッチンの一部になるので、天板の収納場所に困ることがない。そしてその室内高の高さを生かしたレイアウトも機能的。エアコンなど必要なものも全部標準装備として付いている。リヤのベッドの下は収納となっており、ポータブル電源を収納することも想定しているようだ。

フロントのスペースを活用した対面式ダイネット。座ったままでキッチンスペースにアクセスできる(ランドワゴンTT)
リヤのベッド下は収納スペース。会場ではエコフローのポータブル電源が置かれていた(ランドワゴンTT)

パート1ということで広い会場の1/3のエリアでこれだけは抑えておきたい!という見どころをご紹介したが、もちろんここで紹介した以外にも見どころは満載。国内初の横開きポップアップルーフで話題になったスマイルファクトリーの「ルアナ」や、アメリカントレーラーを扱うボナンザなどもこのエリアで見ることができる。そして根強い人気の定番モデルももちろん所狭しと並んでいる!

Japan Camping Car Show 2024

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