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神奈川キャンピングカーフェア開催中!

4月22日〜23日にかけて神奈川県の川崎競馬場内特設会場で神奈川キャンピングカーフェアが開催中。会場には120台以上のキャンピングカーがぎっしり。

会場は競馬場の馬場の中!

新型コロナ感染症による延期を挟んで26回目となる神奈川キャンピングカーフェアが、川崎競馬場内の特設会場で開催されている。この特設会場、競馬場の馬場の中。普段は実際に競馬が行われるコースの内側が会場なのだ。なので、クルマが並ぶその横にはダートの地面が見える。

そんな会場には、話題の新車から定番の人気車種までクルマが所狭しと並んでいる。会場がコンパクトな分、クルマの密度が濃い。ぜひ来場の際には、ブースの奥まで見てほしい。

気になるデビューのニューモデルや即納車も

なんといってもフィアットデュカトベースの各モデルのデビューが話題の2023年。今回の神奈川キャンピングカーフェアでもナッツRVのフォルトナのタイプM、東和モータースのスペランツァの540Mがそれぞれ展示されていた。2台ともオプションではあるがリヤの電動昇降ベッドが注目のモデルだ。バンテックのブースではEcoFlowのリチウムイオンバッテリーシステムIrisを積んだモデルがいた。

さらに今回のイベントで初お披露目されたモデルも。それがレクビィのソランワイド。ジャパンキャンピングカーショーでも人気だったソランが、ハイエースのワイドミドルのボディでもデビュー。ゆったりした中のレイアウトや特徴的な薄型エアコンといったポイントはそのままに、広く室内高も高くなった。

さらに会場内には即納車や短い納期で手に入るモデルの案内も。気になったモデルの情報はもちろんだが、こういった情報はぜひチェックしておきたい。

未来のクルマ体験も

会場の一角には、トヨタモビリティ神奈川から水素で動くクルマ、MIRAIの展示が。しかも、そのMIRAIから2つのブースとテレワーク仕様のハイエースに給電がされていた。水素が満タンなら、一般家庭で使う電気の数日分はまかなえるというMIRAI。その能力を体験してもらえるよう、実際に電子レンジや湯沸かしポットなどを動かすデモンストレーションも行なわれていた。

家族で楽しめるエリアも

そのほか、家族で訪れることも多いキャンピングカーイベント。今回も子供が楽しめるキッズエリアや、小腹を満たせるキッチンカーエリアも完備。さらに会場内を巡るスタンプラリーも開催されており、スタンプを集めると全国のうまいものが当たる抽選会に参加できる。先着順とはなるが、ぜひ楽しんでほしい。

そのほか、キャンピングカーパーツやクルマの屋根に取り付けるいま注目度が上がっているジファージャパンのルーフテント、さらに防災食品やアウトドアグッズ、キャンピングカーメディアのブースもある神奈川キャンピングカーフェア。4月23日は9:30〜16:30の開催。気になる方はぜひお見逃しなく!