本日より幕張メッセの１〜５ホールにて、「ジャパンキャンピングカーショー2024」が開幕。このアジア最大のキャンピングカーショーでは、このショーがデビューの最新型を含め382台ものキャンピングカーが集結！ そんな熱気に包まれている会場から早速レポートします。
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昨年に引き続き、NEWSの小山慶一郎さんがキャンピングカーアワードを受賞
キャンピングカーで楽しむ“くるま旅”の啓蒙、普及を目的としてキャンピングカー・アウトドアを愛好する著名人を表彰する賞「キャンピングカーアワード」は、昨年に続き2年連続でNEWSの小山慶一郎に決定。副賞はトイファクトリーの「DA VINCI（ダ・ヴィンチ）」が1年間貸与。会場には小山慶一郎さんのこだわりが詰まったオリジナル仕様のダ・ヴィンチが初披露。この車両、会期中は展示されるのでチェックしてみては?
ナッツＲＶからゼニア、ジープニーREと新型がデビュー！
ゼニアはフィアットデュカトをベースとしたフラッグシップモデル。コースタービッグバンをベースにした“最高峰の国産キャンピングカー”の呼び声高い同社のセミフルコン「ボーダーバンクス」のコンセプトを、フィアット・デュカトに落とし込んだキャンピングカーを言えるだろう。すでにフィアット・デュカトの全長5.4mモデルL2H2をベースに「フォルトナ」をリリースしているナッツRVだが、このゼニアは全長約６ｍのデュカトL3H2というロングホイールベースのハイルーフ仕様がベースの車となる。
タイプはＬ・Ｔ・T/Lの３タイプを用意。
また昨年秋に登場して話題を集めたカムロードベースの本格キャンピングカー「ジープニー」に、ラインアップが加わった。リアエントランスモデルの「ジープニーRE」がそれだ。キッチンとマルチルームを後部に配して中央をダイネット（居間）スペースにしており、開放的な空間が魅力となっている。
ダイレクトカーズは２台の新型車がアンベール！ 驚きのモデルとは？
独創的なアイデアでニューモデルを投入し、毎年ショー会場を盛り上げるダイレクトカーズ。今年は、「NINJA」と「Beach」の２台が初日にアンベールとなった。まずは「NINJA」から。カムロードとは思えないオリジナリティ溢れるフロントフェイスが特徴の本格的なキャンピングカー。
リアとサイドには外部引き出し収納を装備するほか、アウトドアキッチンまで備わり、アウトドアでの利便性が抜群。こうした装備は忍者屋敷のからくり仕掛けのよう。それが車名の由来だ。インテリアはリアエントランスにリアキッチンのレイアウトで、広々としたダイネットに高級感たっぷりの空間に仕上げている。
「 ビーチ」のほうは参考出品となるが、同社では初のコンパクトキャブコンコンセプト。丸みを帯びた優しいエクステリアデザインに注目。昨年のハイラックスベースのキャブコンであるBR75のように、独自の発想は同社ならでは。またハイエースのスーパーロングワイドルーフをベースにした「リトリートスーパーロン
グプレミアム」は、エクステリアのフェイスチェンジに加えてインテリアもインパネやフロントシートもキャンピング架装部同様トータルでコーディネイトされており、その出来映えはもちろんのこと、使いやすさや装備面まで高次元で融合されている。
「トリップブラックエディション」はクールなエクステリアはもちろんのこと、跳ね上げ式の扉を装備し開放感が抜群でアウトドアの相性も抜群！ 景色のいいところに積極的に行きたくなる仕様。
カムロードベースのキャブコンにスライドアウト機構を搭載した「トリップロッジ」は、まさに家のリビングにいるような開放感と居心地のよさを実現。さらに高級感も加わり、車内はまさに高級リゾートさながら。