キャンピングカーの基礎知識

キャンピングカーにトイレは必要? 不要!?

キャンピングカーにまつわる素朴なギモン

キャンピングカーユーザーなら一度は考えたことがあるであろう「トイレ」の必要性。あればあるに越したことがないし、できれば積極的に装着したいアイテムだ。

車内にトイレがあることのメリット

車内トイレがあることで、いちばん利便性を感じるのが渋滞時。行楽や帰省時の道路渋滞をはじめ、SA・PAでのトイレ行列、悪天候などによる通行止めや立ち往生など、痛い目に遭ったことがある人にはわかるはず。

また、車内トイレは基本的に同乗者しか使うことがないし、自分たちで清掃しているので安心して利用できる。ほかにも、車中泊しているときにわざわざトイレだけのために車外に出る必要もない。自然災害時などにおいても、トイレがあることのよさを実感できるに違いない。

キャンピングカーのトイレには、カセットをはじめ、ポータブル、ラップ式、マリン式の4タイプに大別できる。マリン式以外のタイプは、汚物の処理が簡単に行なえるのが魅力。ラップ式なら包んで捨てるだけなので手入れもほとんどない。 

トイレがあることで車内空間が狭くなるとかトイレの手入れが面倒など、ネガティブな面もあるが、そこはどういうトイレを装着するかで大きく変わるだろう。

キャンピングカーのトイレの種類

カセットトイレ

車内に固定するタイプのトイレだが、汚物タンクがカセット式で簡単に取り出せ処理がしやすい。最近では便座が回転するタイプも多く、角度を気にせず自由に設置できる。排水方式も手動と電動がある

ポータブルトイレ

トイレそのものを持ち運べるのが大きな魅力。マルチルームでの使用はもちろん、ひとり旅なら車内や着替え用のテント内で用を足したりなど使い勝手はよい。本体は上下で便座とタンクに分離でき、汚物の処理もしやすい設計。カセット式やラップ式に比べ、リーズナブル

ラップ式トイレ

汚物をラップで包むことができるトイレ。密封した汚物はそのまま可燃ゴミとして捨てることができる。また、ノロウイルスなど汚物に含まれる菌などの感染予防にも最適。ほかのタイプに比べて価格はやや高めで電源が必要

マリン式トイレ

マリン式は北米モデルに多く採用され、家にあるのに近いトイレ。汚物タンクが固定されているのが特徴で、汚物の処理がほかの3タイプに比べてやや面倒になる