10月26日からインテックス大阪で開催されている大阪キャンピングカーフェア。その会場の一角に現れたのが、発表されたばかりの「NV200バネット MYROOM」もひっさげた、そう「車中泊の日産」だ。
これが「車中泊の日産」
2023年キャラバンをベースに発表された「MYROOM」。大きな話題となったが、じつは日産はこの「MYROOM」以前から、趣味やアウトドアの相棒にふさわしい「マルチベッド」シリーズを展開。こちらはキャラバン、NV200バネット、セレナと選べるベース車に加え、オプションも豊富、操作性のいいベッドのシンプルな架装で、日常から遊びまで全てのシーンで「使いやすい」モデルとなっている。
この「マルチベッド」シリーズも今回の大阪キャンピングカーフェア会場にももちろん展示。やってきたのは、ブラッシュアップされた最新のキャラバンをベースにした「キャラバンマルチベッド」。この6月に新規の外装色や先進安全装置の追加を施し、さらに魅力的になったキャラバンに、ワンアクションで出せるベッドを備えるモデルだ。ベッドは大人1人が寝られる大きさのものが左右に1つずつ。さらにその左右のベッドを埋めるマットも付属。ツインベッドのようにも、ダブルベッドのようにもできる仕様なのだ。そしてベッドを畳んだ状態なら、トランポとして使えるリヤのラゲッジルームの広さもすごい。
また、「MYROOM」同様、メーカーメイドの魅力がそのベッドに使われている生地。純正のシート生地と同じものが使用されているので、車内にしっかり統一感がある。そしてオプションのパーツも生地やテイストにこだわりを感じる。
新発表の「NV200バネットMYROOM」も
ブースには忘れてはならない「MYROOM」の姿も。こちらは「キャラバンMYROOM」と「NV200バネットMYROOM」の2モデルが登場。とくに「NV200バネットMYROOM」は発表されたばかりということもあり、注目の的。こちらは趣味に遊びにガシガシ使える「マルチベッド」とは一味違い、移動できる「自分の部屋」。車内でゆったり過ごすのがオススメ。
個性あるこの日産の2シリーズ。まさに「車中泊の日産」ここにありという大阪での一幕だった。